昼神温泉、露天風呂とソバを食い

11月13日(土)

今日は大須に買い物に行く予定だった。が、この天気の良さにツーリングに行くことにした。

快晴です。ピーカンデス。

冬の寒さに弱い私ですが、ここ最近の平均気温の高さは、異常気象と地震におののくべきなのかもしれないが、実に喜ばしいのであった。で、前日はさっさと寝て、7時起床で気合いを入れて飯食って出発です。さすがに服装装備はほぼ冬型で、目的地はいろいろ考えたが19号線を突っ走って適当なところで温泉に入ろうということで、まあ、後は適当に行きましょう。

19号線は快適です。順調に走行車線を走るが、内津峠で遅いトラックを追い抜かし、しかし、あんまりスピードを出すとヤバいので適当に+αということで。ここら辺から後ろについてくるミニバンが虎視眈々と俺様のを追い抜こうと狙っているぜ。しかし、トップの座は譲らないぜ。ださい国産のミニバンごときが、栄光のHONDAイズムの結晶であるCBにかなうはずないのである。がはははは。が、土岐のあたりの交差点でブレーキかけたらケツがぶれた。あれ、なんか変だよ。この感覚、覚えがあるぞ・・・タイヤの空気圧が低い。やばっ、全然空気圧チェックしてねーよ、びびりが入ってしまっては、しかも足回りのメンテナンス不足では、栄光のHONDAがげろげろなのである、わけがわからん。しかも、この状況を見抜いたように後ろのミニバンがあおってきた。そしたらフロントにエンブレムが神々しく輝いているではないか。スリーポインテッドスター、ドイツの、いやヨーロッパの自動車界の頂点に君臨するその名もベベベベンツでした。ベンツのミニバンだった。中津川でグイーンと抜かされて、あっという間に引き離された。くそー、かなわないので元起のドライブインに入ってトイレにした。とほほ。

まあいいや、気を取り直して出発だ。このまま南木曽温泉に行くというのも一つの手だが、前回のツーリングで新しい温泉を開拓していることから、今回も新しい温泉に入りたいという欲求があった。で、どうせ時間も早いので南木曽温泉を通過して、俗称清少納言峠(正式名称清内路峠)を越え昼神温泉に行くことにした。ここの峠はどすこいなヘアピンカーブが連続するのだが、何年か前にトンネルが出来てからはらくちんです。あっという間に昼神温泉に入って、早速温泉を探すが、入浴のみ歓迎という看板がないので困った。困ったら腹が減ってきた。で、そば屋が目についてしまった。「新そばになりました」という表示があるお店に誘われるようにふらふらと(バイクでふらふらって言うのも変だが)入ってしまった。

山かけそばを食った。山芋とろろに青のりのこなこなが振ってあり美味なのである。800円もしたが仕方ないな。食って今度こそ温泉を探すことにした。昼神温泉の入り口付近に看板が出ていたはずなのでそこまで戻った。そしたら国民保養センター(だったかな記憶が曖昧です)に日帰り入浴歓迎な温泉があるようだ。さっそくそちらへ曲がると細い道と細い橋があって対向車来るなよーと思いつつ、センターにたどり着いた。その大きな駐車場にバイクを止める。隣は大きな旅館で、ずいぶん昔に社員旅行でここに来たような気がするなあ。まあいいや、温泉に行く。料金は500円だ。温泉街は入浴料が高いけどここは安いな。猿投温泉なんか2000円だぞ。ふざけるなと言いたい。温泉に入ると、湯船も大きく、良いじゃないですか! 体を洗って入る。プヘー生き返るねえ。風呂に入って初めて気がついたが、外に見える広い庭には露天風呂もあるではないか。早速行こう。外に出るとものすごい開放的な広さと木曽の紅葉に彩られた山々が一望できてこの世の楽園状態。こんな露天風呂が500円とはまさしく価格破壊の時代の賜物であるなあ。

さて、温泉を十分にたんのんしたら帰ることにする。

ノンストップで2時に帰ってきた。ささ、これから大須に買い物です。

本日の出費

温泉500円

ソバ800円

ガソリン2000円くらい。

空気圧見ないと!

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