ハズレ予報に振り回されて郡上武芸川

7月8日(日)

三つ子の魂百までと、昔の人はうまいことを言ったものだ。要するに、子供のように頭が柔らかい時期にインプットされた情報は、百歳になっても習慣として完全に記憶されるということなんだが、応用することで何にでも使えるのである。ライダーもまたしかり。乗り始めたばかりの初心者時代にインプットされた情報は、自称ベテランライダーになっても体に染み付いているのである。かくいうサイト管理人もまたしかり。今を遡ることウン十年前、灰色のネクラチキンピーマンタマネギ人生を変えたのは、たった50ccの排気量を持つ一台のバイクであった。そして、ステップアップするんだと、バイクの中型免許を取るんだと、自動車学校に通いつつ、書店でライダー入門書を買ってきて、穴があくほど繰り返し読んだ。したがって、その本に書かれていた情報が、今日のサイト管理人のライダー人生の根幹をほぼ形成しておるわけである。何しろ入門書なんで、ライダーとはこうあるべき云々いろいろ書いてあったんだが、そのひとつにライダーの三種の神器、すなわち、ヘルメット、グローブ、ブーツについて言及されている頁もあった。そして、ブーツの選び方にはこう記されていた。『バックチャックのロングブーツこそ最強』これが刷り込まれててさ、ブーツは2足目までバックチャックだった。でも、3足目でバックチャックではなくなった。3足目は、あの栄光のクシタニ歴代ロングブーツ最強の、グランドツーリングブーツを買ったんだが、その時、もうバックチャックの時代は終わったよ、というより、もうチャックの時代が終わったよ、とクシタニの店長に言われたんだよ。これからはジャストフィットのベルクロの時代です。ベルクロこそ次世代をになうブーツなのです。こうして、バックチャックのブーツとの別離の時が来たわけなんだが、その後、ロングブーツの時代が終焉を迎えて、いまやショートブーツをアウトで履くのが主流となり、ロングブーツをインで履くのは時代遅れになっちまった。で、クシタニもロングブーツはもはやカタログ落ち、コンフォートブーツさえ受注生産になっちまった。これが時代の変遷ってやつだよ。石炭から石油へ、ランプから白熱電球へ、LPからCDへ、ブラウン管から液晶へ、ガラケーからスマホへ、常に時代は変遷するのである。 もはやバックチャックのロングブーツなど、過去の遺物、時の彼方に忘れ去れようとしていたのだった。 しかし、それでもなお、サイト管理人にとっては『バックチャックのロングブーツこそ最強』なのであった。そして2012年、事件が起こる。クシタニカタログに掲載されていたのは、型番K-4525シャーリングブーツ、ロングブーツのバックチャックであった。これこそ青天の霹靂の大事件。クシタニに何があったのか、なんでいまさらロングブーツのバックチャックを新規ラインナップしてきたのか、その意図は不明、よくわからんがとにかく、このチャンスを逃したら一生後悔することになるぞ。モタモタしてたら、すぐに生産分完売終了で終わりだよ。クシタニのことだから、ちょっと作ってみたら結構売れちゃったよほほーい、でももう作らないよー手間がかかるもんねーへへへ、なんてヘーキで言いそうだもんで、速攻で発注したよ。でも行きつけのクシタニ店の店長が会社内での力不足で(本人談)全然入ってこんから、他の店から引っ張ってようやく入荷したよ。で、サイズが合わんかったからもう一週間待って、別のサイズを取り寄せてもらったよ。そしたらそれならよかったもんで、やっとこさ買ったんだよ。買った買ったと大喜び、バックチャックだぞ、バックチャック! やっぱりバックチャックが一番しっくりくるし、履いたり脱いだりしやすいのだよ。ベルクロはフィット感はいいけど、脱いだり履いたりメンドーだもんな。早速、走りに行くぜ、と思ったんだが、それから3週間、天候不順等でFTRが連続出撃、なかなかこのブーツの出撃がならんかったのであった。そして、購入から4週目、ついに出撃なるかと思いきや、天気予報は土壇場まで晴れと雨が交互に入れ替わり、気象庁遊んでんのかボケェ、と怒り心頭なこの週末、そもそもこの一週間、ハズレまくってたもんな天気予報、いったいどうなるのかは当日の朝までわからず、事態は流動的なのであった。そして迎えた当日、朝5時、気象庁のサイトを確認すると、晴れのち曇りで所により雨か雷雨と、なんでもありなクロスオーバー状態。しかし、降水確率は午前中は30%なんで、午前中勝負で走れば大丈夫だろうと結論を出すのであった。そうと決まれば出撃である。

速攻で準備して、朝食にチーズトーストを食ったら、ライディングウェアに着替えて実家ガレージへすたたたーっと行くのである。そして、城崎温泉以来のCB1300SFスーパーブラックパール号を引っ張りだすのあった。もちろんエンジンは一発始動。調子のいいエンジン音が響き渡るぜ。見上げれば空は完璧な青空だぜ。一時はさすがに今週はツーリングに行けないかなあ、ついに連続出走記録が途絶えるなあなどと思ったが、ふたを開けたらこの天気だぜ。なんか怖いくらいにツイてるぜ。よし、この調子で行くぜ。

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さて、出発前に、更にここで新しいガジェット群を紹介しようではないか。最新なのはブーツだけではないのだ。この強欲煩悩男は、前回のツーレポで書いたように、いろいろ散財してるのである。まずはコンデジが新調されたのである。ニューモデルはCASIOの白いエクシリムなのである。スリムで連写可能でマクロピントもぴたっと決まるカッコいいのである。続いて腕時計も新調したのである。ニューモデルはCITIZENのINDEPENDENTなのである。文字盤が傾斜しているので、ライディング中でも時間が見やすいのである。っていうか、デザインがイカしてたもんで買っちまったんだけど、これすげー見やすいぞ。マジ見やすい。このように、新しい装備もバッチリで出撃なのだ。

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さて、いつものように、まずはガソリンだ。いつものようにコスモ石油で給油なんだが、メール会員になったのに、最近メール価格のメールがないと思ったら、このところ下降気味だった原油価格がここへきて一気に反転、再び高騰しているので、価格は安くできん、でも値上げはしないから、今のうちに入れてちょうだいというのだよ。何と言うことだ。また高騰だとさ。参ったな。ということで、パスワードも何にも要らない給油作業を済ませて、価格は130円で9リットル入れた。トリップは200キロちょっと。前回のツーリングは城崎温泉からの帰路だったんで、長距離を走ってるから燃費が伸びたな。満タンになったんでスタンドを出て19号に戻る。

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さて、19号をまずは名古屋方面に走って行くのだが、実はまだどこへ行くか決定してないんだよ。午前中勝負なんで、あんまり遠くへ行けんのと、温泉博士の無料対象温泉が残るは山の方ばっかりなんで、今日は山はヤバそうなんで行きたくないし、養老温泉があるけど、ハイカラなスパガーラなんであんまり行く気がしないし、そうなると温泉博士は頼りにできないから、近い温泉でこれまで温泉博士の無料対象になったことのない温泉を選ばなかんのだけど、湯の山温泉片岡温泉か、テルマ55か、木曽岬ゴールデンランドか、武芸川温泉か、どれにしようか。いろいろ考えたが、結局、久しぶりのCB1300なんで、幹線道路をこいいいーーーんと走りたいから41号線156号線を走る武芸川温泉に行くことにした。武芸川温泉はかなり長い事行ってないしな。

とうことで、19号からインターのある交差点で155号線に曲がって、下末で155号バイパスに乗り換えた。この155号バイパスは通常の155号線に比べて片側2車線で広い上、交通量が少ない(あくまで通常の155号線との比較)のでわりとストレスが少なく(あくまで通常の155号線との比較)走れるのだ。とはいえ、信号交差点は多いので、タイミングによってはストップスタートが多くなるけどさ。しかし、通常の155号を走るよりはいいのだ。そんな感じで走ってたら、後ろから80年代に流行したレトロ復刻調のクルマがかっ飛んできて、走行車線から抜かして行きやがった。うーむ、失礼なヤツだ。しかし、前に述べたように、意外にこの道は信号交差点が多いので、かっ飛んで行っても、信号で止まってるうちに追いつけるのだ。2カ所ほどで追いついていたが、レトロ調クルマはその次の信号で黄色信号を強硬突破して行った。あんまり急いでこの先、事故んなよ。

そんなこんなで、小牧で41号線に入った。このルートは久しぶりだな。いつも156号線には小牧犬山ルートで五郎丸で合流するんだが、たまには違う道を走ると新鮮でいいね。オークマの工場やら、でかいパチンコ屋のZENTも健在だった。しばらく走って行くと、マクドナルドの看板を発見。通常パターンだと、こっち方面を走るときはここのマクドナルドで休憩するんだけど、午後から雨になるかもしれんから、晴れてるうちにガンガン走りたい。ゆえにマクドナルドはスキップすることにした。そのままどんどん41号線を突き進むのであった。まあ、突き進むと言っても、この41号線はジョーの出現確率が高いので、それ相応の速度で走って行くのであった。でも前を走るナントカ建設の営業車が遅いので抜かした。そして、走行車線に戻った直後、ものすごいスピードで飛ばしてきた青いSSにぎゅいいいいいーーーーんと抜かされた。軽く左手で「失礼!」とサインを送ってきた。びっくりさせやがって、オレとそんなに勝負してえのか、よし、勝負してやろうじゃねえか、おまえなんざ、あっと言うまに見えなくしてやるぜ。行くぜ! そしたら、その青いSSは超高速のまま、クルマの間を縫うように走ってあっという間に見えなくなった。ようし、見えなくして(以下略)

木曽川を渡って、岐阜県に入った。41号を下りて、市道を走って行く。高山本線を越えて248バイパスを横切り、でかい日立の工場の横を通り抜ける。日立のプラズマテレビって看板が出てたけど、プラズマテレビってまだあんのか? パナが撤退してるからもう無くなるんだよな? しかし、電化製品ってのは特に標準化の戦争が厳しい世界だよね。古くはベータVHSから最近ではブルーレイの件と、時代を先読みするのは実に難しいな。そうかと思えば、いまごろ時代遅れのバックチャックブーツと嬉々として買い求めるあんぽんたんもおるしなあ。

しばらく走って248号線に合流した。でかいパチンコ屋があったけど、営業してないようなんで、つぶれたみたいだな。パチンコ屋も大変だな。その向かい側になか卯の看板があった。こんなところになか卯があるんだ。よし、今日の昼飯はこのなか卯にしよう。昼までにここまでもどって来れたらの話だが。

関で248号から418号線に乗り換えるのだが、この時点でまだ8時なんだよ。どう考えても武芸川に着くのが早過ぎる。どうしよう。そうだ、ペイザンに行こう。でもやってないんじゃないか。まだ早いんじゃないか。まあいいや、行くだけ行ってみよう。なにごともやってみて考えよう。ペイザンに行ってみた。そしたら、お店に電気がついてたのでやってるじゃん、ラッキー、オレってツイてるよ、などと思いつつ、バイクを店の前に止めて、中に入った。入ったら、さあ何を食おうかな、ここで食おうっと、オーガニックコーヒー飲んじゃうもんねー、そしてケースはガラガラだった。見習い店員が出てきたので、いつ焼き上がるのか聞いた。「えーっと、えーっと、10時くらいです」とすごく言いにくそうに答えが返って来た。まあ、正式にアナウンスされてる営業時刻が10時間店なんで、当然だわな。日曜日だから、ちょっと早めに開いてるのは、即日販売でないパン(ようするに日持ちするパンね)を買いにくるお客さん向けということだわな。また来ますと諦めてお店を出た。久しぶりのペイザン、食いたかったが残念だ。仕方ない。次行ってみよう。ということで、天気もバリバリにいいので、マジで午後から崩れんの? またハズレ天気予報じゃねーの? こうなったら行けるとこまで行っちゃおうか。で、156号線に乗り換えて、郡上に向かって走り出したのであった。もう誰にもオレを止められないぜえ。ガンガンいくぜえ。

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156号線で美濃市に入った。なんかの会館の前を通りかかったら、座り込みの行列ができてた。なんかイベントでもあるみたいだな。なんだろう。看板にはだれか来るようなことが書いてあったけど、よく見えんかった。有名人なのかなあ。有名人だろうなあ。行列ができてるんだからな。そういえば、なんでだろーなんでだろーって歌うお笑い芸人なんか、消えたと思ったけど、こういう会館のイベントですげー儲けてるらしいじゃん。綾小路きみまろもテレビに出ないでライブでバリバリに稼いでるらしいじゃん。ライブの方が稼げるらしいじゃん。音楽活動も、CDが売れないから、これからはライブで稼ぐのが主流になるらしいじゃん。マドンナなんかもうそういう路線で活動してるんだってさ。やはり生で強いヤツが生き残るんだぜ。ライダーも同じだ。走るヤツが生き残るんだぜ。ふっふっふ、そしてオレは走ってるんだぜ。生き残るぜ。だからどうしたってツッコミは無しね。

美濃のにわか茶屋道の駅の前を通ったら、一個師団のマスツー軍団が集結してた。今日は天気がいいからマスツー日和だよな。午後はわからんけど。マスツー軍団のジャマをしてはいかんので道の駅通過、更に先を進む。どんどん進む。先頭が若干ノロマなんでそれ相応の速度なんだが、そのノロマ君が消えたら、その次に走ってた軽トラが俄然猛スピードで走って行くので、こっちもペースを上げてついて行く。すると、後ろを走ってた電気関係の工事のクルマらしいワンボックスカーも負けじとついてくるのであった。こうしてこのへんな取り合わせの3台が、美濃からガンガン走って道の駅美並を過ぎ、レストラン大滝苑を過ぎ、郡上八幡に入った。

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合同庁舎のある交差点で、256号線に進んで、そのまま41号線へ山越えするのもありかと思ったが、やはり天気が心配なんでやめて、どうしようと思ってたら、やたらと消防団のクルマが走ってるので集結しているところの近くでバイクを止めた。小野天満宮の前だった。バイクを降りて、川の向こうの消防団が集結しているところをしばらく見てた。きっとなんか面白いことが始まるに違いないと思って見ていたのだが、見ていたのだが、なんにも始まらんので諦めて、再び出発した。天気は全く問題ないので、更に進んでもいいかと思ったが、やはりこれ以上山の方に進んで天気が急変したらヤバいので、ここで引き返すことにした。156号を引き返して行くと、マスツー軍団に何度もすれ違った。なんか、みなさん午後から天気が崩れるなんて信じていないみたいです。この陽気、この天気、まさか午後急変してにわか雨か雷雨なんてあり得へんと思えるわなあ。ところで、今日のマスツー軍団の傾向は、混沌とした組み合わせが多かったな。ハーレー軍団とかBMW軍団とかじゃなくて、車種もメーカーもグッチャグチャ。全然統率取れとらへん。これでいいのか。これでいいんだろうなあ。もう一点気がついたのは、女の子ライダーが多かったよ。多いのはいいことだけど、みなさん、日焼け対策はしっかりしないと、夏の終わりにガビーンってことになるぞ。それにみんな薄着過ぎる。なんかあったらお嫁に行けない体になるとも限らんのだから、ちゃんとプロテクトのできる服装しなさい。あれ、なんだなんだこの説教。完全じじいだな。

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156号線を戻ってきて、途中、真ん中温泉を発見、あ、そういえばここにも温泉があったんだった。しかし、10時からの営業には早すぎるのでスルー、やはり武芸川温泉を目指すことにする。更に進んで、行きは通過した道の駅美並でトイレ休憩にした。空は完全ドピーカンの青空、夏の白雲、戻ってきたのは間違いだったんじゃないかなあとちょっと思うのであった。このまま進んで、いっそのこと牧歌の里まで行ってもよかったかなあ。そしたら温泉博士で無料で入れたんだがなあ。今からもう一度北上しようか。ああ、でもきっと、北上したら天気が崩れるんだぞ。きっとそうだ。そうに決まってる。そういう星の下に生まれてるんだもんな。そう、北上しないと晴れたままだよきっと。

道の駅美並を後にして。美濃まで戻ってきたら。武芸川温泉の看板があったことを思い出した。反対車線だったのでこっちからは見えず、通過しちまったので戻った。そして、その県道94号線を進むと、ゴルフ場を越えて武芸川温泉の正面に出た。あ、こういう位置関係になってるんだ。すごく早く着いたな。10分ほど前に着いてしまった。まあいいや。温泉の施設の向かい側にコーヒー200円の看板があったので、ここでコーヒーでも飲んで時間をつぶそうと思ったが、やってなかった。温泉ができたばかりの頃はやってたような気がするので、最近はもう儲からんから店を閉めたのかな。

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仕方がないので駐車場にバイクを止めて写真を撮って時間をつぶした。周りを見たら、開店待ちのクルマが何台もいた。そろそろ開店時間なんで、みんなクルマを降りてゾロゾロと建物の方に歩き出している。こっちもシート下から手ぬぐいを出して建物の方に行った。玄関を入ってブーツを脱いだ。おおっ、デラ楽じゃん! やっぱりバックチャックは脱ぐの楽じゃん。下駄箱のロングブーツ用の背が高いところにブーツを入れて鍵をかけた、鍵を持って発券機で600円入浴券を買った。フロントに出して、男湯に向かう。開店早々だったので、従業員さんが総出で「いらっしゃいませ」とお辞儀をしてくるので照れくさいな。

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暖簾をくぐって男湯へ。脱衣所でロッカーに荷物を突っ込むと風呂場へ移動する。体を洗って湯に浸かった。気持ちええなあ。久しぶりの武芸川温泉だが、何も変わっとらんかった。そろそ温泉バブルもはじけて、あちこちで日帰り施設が閉鎖してるけど、ここは大丈夫なんだろうか。一応、県が補助してる施設みたいなんで、そのあたりの経済的事情次第だなあ。そういえば、岐阜のサッカーチームは危機的状況らしいな。

内湯と露天を交互に入ってタンノンしたら出た。脱衣所でクールダウンして装備装着、温泉の建物を後にした。バイクに戻って出発する。暑くなったなあ。まだ天気良いなあ。予定通り、関のなか卯まで戻って昼飯にした。

後は天気がいいので岐阜経由で大回りして一宮小牧ルートで帰って来た。

結局、天気は崩れることなく、晴れなのだった。

本日の出費
温泉 600円
なか卯 ごまだれざるうどん 390円
ダブルエスプレッソ 168円

本日のCB1300SFの走行距離 198キロ
累計のCB1300SFの走行距離 60500キロくらいかな


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