山県バザールは休みでござーる

10月19日(日)

今日はフランシスコ・ザビエルの話をしようと思う。フランシスコ・ザビエルと言えば、有名人なんで、知らない人はいないと思うのだが、日本にキリスト教を伝えた人である。日本におけるキリスト教の布教と言えば、みんな大好きな織田信長さんの弾圧から始まって、徳川江戸幕府時代には隠れキリシタンだと踏み絵だと、なんでこんなに嫌われちゃったんだろうと思うくらいに嫌われちゃってるんだけど、ま、そこらへんは、歴史の学者先生に任せるとして、ここでは別の点に着目したいのである。これだけインターネットが普及発展した現代、なんかわからんことがあればググれカスですぐわかるんだけど、昔はそうじゃなかったんで、いろいろ調べるのが大変だったんだけど、そういう時代に学校で教わる日本の歴史でザビエルの存在と言えば、その風貌がやはり印象深いわけなのである。なんて言うんですか、アタマのてっぺんだけ髪の毛がない髪型です。日本史を小学校中学校と高校で習って、憶えてるのは髪型だけというのも、これでいいのか日本の教育、などと机をドンと叩いて声を大にして言いたいことでもあるのだが、これは、やはり配分に問題があるんだよ。みんな、歴史の授業を思い出してご覧よ。大和朝廷の聖徳太子は飛鳥時代のことや源氏物語平家物語の貴族時代、そしてみんな大好き織田信長豊臣秀吉が戦国時代なんか、いろいろ憶えてると思うんだけど、近代史はまるっきりダメだろ。江戸幕府が倒れて後の明治維新から昭和までのあたりって、なんかよく憶えないだろ。だってさ、1年勉強するのに、戦国時代くらいまでは余裕で進んできて、そこらへんから江戸時代くらいで、3学期になっちゃって、近代史はもう学年末だもん、そりゃあもう端折りまくりですよ。憶えとるわけないわな。そんな歴史教育だもんで、ザビエルはてっぺんに毛がない人の印象しかないんである。サッカー選手にもいたよね、アルシンド選手、今何やってんだろ。このように、頂点部位にピコピコがないのがザビエル=アルシンドなのであり、なぜこんな論文を書いているかと言うと、この頂点部位のピコピコがあるない状況が非常に類似性を持つ事態が我々ライダーにも測位するのである。そう、あれは先日、バイクを洗車していた時のことである。まっちゃんがやってきて「手伝うよー」というのでタイヤを洗ってもらったんだけど「ピコピコでとるよー」というのでなにかと思ったら、タイヤ製造時に生じる充填口の残存ヒゲのことであった。「ああ、それはカクカクシカジカだよ」と説明したら「ピコピコ真ん中にはないよー」「真ん中は磨り減ってなくなったんだよ」「淵の方はいっぱいあるよー」「それはその」「なんで淵の方はいっぱいあるのー」「それはだな」「淵の方は磨り減らんのー」「磨り減らん」「なんでー」「そんな淵の方は使わんからだよ、真ん中しか使わんから」「問題は走り方なのー」「そうだよ」「ふーん、真ん中しか減らん走り方なんだー」「そうゆう言い方するな」「じゃあ、そうだ、ザビエル=アルシンド走法だねー、けっていー!」こうして、タイヤの淵が減ってしまう直線番長的走り方をザビエル=アルシンド走法と呼ぶことになった。

ということでツーリングに行こうと思う。

さて、10月も半ばを過ぎて一気に冷えてきたので、コタツを出そうストーブを出そうといろいろ忙しかったんだけど、週末は晴れて行楽日和なんで、ツーリングに行くのであった。で、今回は、テレビでやってた山県市の、主婦の人たちが地元の食材で始めたレストランが今や年商一億円突破大評判、平日も日祭日も行列ができて2時間3時間待ちは当たり前、というふるさとバザールに行くことにしたのだった。テレビでやってたから早速行こうなんて、実にミーハーで、こういう情報に安易に飛びついてしまう意思の弱い、主体性のない、自分の意見を主張できず付和雷同な動きをする人間が、日本をダメにするのだが、まあ、うまそうなそばだったんで行くことにした。で、公式サイトを確認して、場所もわかったので、当日、まっちゃん特製バター風トーストを食いながら、テレビで天気予報を見てたら、高気圧が日本を覆い尽くして全国くまなく晴れなんで、こんな日にバイクに乗らないなんてアホであると断言するのであった。くまごろーさんごめんなさーい。

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で、準備して、朝めっちゃ寒かったんで、ほぼ冬装備で実家ガレージに行くと、この日の為にオイル交換を完了したCBR600RR/ABSジョンカーター号を引っ張りだすとエンジン一発始動! 図太いエグゾーストを響かせるのであった。雲ひとつない晴天の下、出発である。久々なんで、前傾キツいなー、などと思いつつ、まずはいつものコスモ石油に行った。そこでメール会員割引価格でハイオクを満タンにした。今日の会員価格は167円である。原油価格が下落しているらしいが、末端の価格はさっぱり下がっている感じはないのであった。まあ、こんなもんだ。底辺にいる人民には社会的利益の還元は期待値は極めて低いということだよ。おかしな世の中になったもんだ。

ガソリン満タンにしたら、しかし、相変わらず最先端の軽量化技術を駆使して完成したHONDAマシーンは、まったく重量感なく、軽く発進したのであった。19号線を横切って、県道を進むと、ピーチライナーの遺跡も残る横を進んでナニとナニをご神体とするチョー有名な神社付近を走り抜け、犬山からマグドナルドの交差点で41号線に入った。41号線は名古屋方面からカッ飛んでくるライダーがうじゃうじゃであった。原型がわからんカスタムハーレー、SUZUKIのタンデム優先形ヘンタイスクーター、YAMAHAの青い逆輸入フルパワーSS、大人気のKawasakiニンジャ250ほか、ガンガン来るんだけど、HONDAがイマイチ少ないような気がするんだけどなんでだ? そんな中、貴重な若人ライダーも何人かいたよ。それがまた軽装なんだよ。普通に長袖のシャツとGパンと、軍手で走ってるんだよ。こっちはほぼ冬装備で走ってるってのにさ、若いってのはスゲーよな。思えば、ウン十年前の温泉で、春先だったなあ、こっちは革ジャンにTシャツで走ってきたんだけど、トラディショナルな古いBMWに乗って来たご年配ロングライダーさんは、ゴロゴロに冬装備だったんだけど、そんときにさ、なにこのおっさん春なのに冬装備じゃんなんて思ってたんだけど、今や立場逆転ですわ。あの時のロングライダーさん、謝ります、すいません。

41号線は中濃大橋を渡って関市から国道418号線を走っていく。この道を走るのも久しぶりだな。以前は武芸川温泉に行くのによく走った道である。この国道、途中によくわからん高速道路のインターがあるんだよ。MAGロードっていうのだけど、国際博覧会以降の急速な高速道路インフラ整備のあげくの最近の中部の高速道路事情、東海北陸自動車道とか東海環状自動車道とか、さっぱりわからへんもんで、下手にこの道走れんなあ。まあ、どうせ有料道路なんぞ走らんのだけど。

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やがて、目的地のバザールでござーるがある国道256号線への交差点までやってきて、そこを右に曲がって山登り、美山のトンネルを3つくぐって、快晴の空の下、山の緑も目に染みる、そんなところにバザールでござーるはあった。駐車場にバイクを入れたら、斜めになってるところが多いもんで、奥の方で平らになってるところを選んで止めた。想定通り、早めに着いたから、まだあまり混んでいないようだ。なんて言っても、すっげー混むらいしからな。そう言う場合はとにかく早めに対応する、これが最善策なんだ。いいか、人生をうまく渡り切るのに一番大切なことは、まず、早めに動くこと、そして、あらゆる事態を想定すること、それが必須なのだ。ふっふっふ、この私はその早めに動く鉄則を守って、この地に来たのだ。がっはっは、私の勝ちだ。お店に入って食堂の方に行ったら、なんか貼紙がしてあった。そこには、本日は第3日曜日ですので飲食はお休みです、と書いてあった。はて? 意味が分からないんだが。改めて営業案内の看板を見たら、定休日は月曜と第3日曜日、と書いてあった。公式サイトまで見て確認したのに、なんでこうなるの? ふっふっふ、私の勝ちじゃねーよクソ。

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国道256号線を郡上方面に進む。他にどういようもないじゃん。本来ならここで食ったら、あとはのんびり郡上方面から山越えして下呂辺りに出て41号線で帰ろうと思ってたんだけどさ、最初の目的地が惨敗しちゃって、もうどうしようもないよ。国道256号線はなかなか快走路なんだけど、地元の軽トラが走ってるもんで、それなりのスピードになった。しかし、スローで走っていると、スーパースロー感覚になってきて、空は晴れて山は緑で大変気分が良くなってきたので、途中で止まって軽トラを先行させた。道路脇の電光掲示板は17度だった。軽装できたらちょっと寒かった温度だな。迷わず冬装備できたからまったく問題ないよ。

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そんなこんなで洞戸付近まで来て、タラガトンネルがあった。このまままっすぐ走ると県道を山の中に入って行くんだけど、通行止めと看板が出てるのでやめて、トンネルをくぐることにした。トンネルに入ると、漏水注意と看板が出てたのであまり飛ばさないように走っていく。だって漏水が水たまりになってたら跳ね返りでバイクが汚れるじゃん。そんなの絶対にイヤなんで、それを避ける為に、漏水溜まりが発見できたらスピードを減速して通過できるように走った。しかし、それにしても立派なトンネルである。立派なトンネルなんだけど、全然交通量がないじゃん。こんな交通量のない幽霊トンネルみたいなのを造るのにいったいどんだけ税金をつぎ込んだんだよ。岐阜の山にはこんなゴージャスな黄金トンネルばっかりだな。

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トンネルを抜けたら、道が広くなったり狭くなったりの山間部3桁国道有数の特徴を醸し出してきたのであったが、途中で道路工事中の通行止め迂回路がありまして、迂回路を走っていったら、その迂回路が完全に地元の生活道路で小学校があって運動会をやってて、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんが子供と一緒にキャッキャと大騒ぎしてて丁度父兄参加型の競技だったみたいで、お父さん頑張ってーとお母さんの歓声が飛び交う中、フル装備のHONDA最強SSが通過して行く、なんとシュールなシチュエーションなのであろうか。おかしな世の中になったもんだ。

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こうして、国道156号線に到達した。で、郡上方面に曲がって、156号線を北上して行く。とにかく、そばを食う気で来たのに食えなかったから、どこかでそばを食いたいと思いながら、郡上に行けばそば屋があると思うんで、そこでそばを食おうと思ったのであったが、いざ、郡上まで来たら、店の名前がわからんので、どうしようか困ったな。以前、テレビのバラエティ番組で紹介された郡上のおいしいそばの店に行きたかったけど、店の名前がわからないから行けないじゃん。どこでもいいからそばを食えりゃいいんだよとも思ったが、そう言うのって許されるのか? それでいいのか? うーん、どうするか困ったなあ、などと思いつつ走っていったら、白鳥まで来ちゃった。で、道の駅で一旦止まって、この先、どうするか考えることにした。で、ちょっと考えて、戻ることにした。この先を進んでも、ひるがのまで行っちゃうけど、ひるがのでソフトクリームを食うのもいいけど、ちょっと違うんで、戻ることにした。

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で、156号線を戻ってどんどんもどって、喉が渇いたのでコンビニによってお茶を飲んで、いよいよ切羽詰まってきたなあ、どこでそばを食うかなあ、などと考えていたところ、そこへものすごいバイクがやってきた。そいつは遠くから見てもわかる、タンクからはみ出すようなシリンダーカムタワーとクマの手のようなエクゾーストパイプ、そう、HONDAが世界に誇るHONDAが生み出した6気筒エンジンを搭載した究極のCB、その名もCBXであった! 一時期マジで買うことを考えていたバイクなんで、いてもたってもいられず、ライダーのかたが降りると当時に「スッゲーですねー」と声をかけてしまいました。ピカピカなんだよ、30年前のバイクとは思えん、ピッカピカで、ところどころ今風にカスタムしてあるんだけど、基本ノーマルのスタイルは崩さないように、スッゲー上品なカスタムで素晴らしいんだよ。そんなワケで話が盛り上がってしまって、長々と話してしまった。

で、話も盛り上がったんで、いい気分になったんで、もう帰ろうかということで帰路についた。セブンイレブンでコロッケパン食って帰ってきた。

本日の出費
お茶 100円×2本
コロッケパン 125円

本日のCBR600RRの走行距離 200キロくらい
累計のCBR600RRの走行距離 15950キロくらい


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