4月28日(水) 曇り時々晴れ
久々の御嶽山、山頂付近は大霊山で
今日は絶対に走りに行くと、先日「キリン」18巻を購入して読んでから決めていたのだったが、当日晴れるに決まっていると期待していたのがどんよりとして曇り空、天気予報は1日曇りで夕方雨と、何と過酷な状況だが、9時ごろには晴れ間が出てきたのでまっちゃん「行ってきたらー」の一言で決まったのであった。御岳山麓の行った事の無いルートに温泉が2個所あり、そのどちらかに行く計画だ。今回はさすがに皮ジャンの下は福袋の青いネルのシャツのみで首にバンダナの服装で、ガレージを9時過ぎに出発。
何かキーキー音がするがまあいいや。
この時間ならいつもポルシェに会うのだが今回はいない。その代わりとろいおばさんのスターレットが追い越し車線を塞いでいる。おばはんたのむわ。内津峠で走行車線から追い越しをかけ、多治見まで120キロくらいで突っ走る。さあ、がんがんいくぜ! と、「キリン」の影響が出ているが、それを警告するように瑞浪で白バイ出現。その後も何とまあ4台も出現し、これはまずいと安全運転、相変わらずの光ファイバー工事も続行中だし、長野県内の入ると何と晴れてきたぞ。
これは良いやと気分も良く、休憩も無しで御岳を目指す。
久しぶりに来ると結構変わってる所があって、桜の穴場つぶしの道の駅の近くの小さなドライブインには、場違いにでかいお菓子処と何と和風建築物のパチンコ。なんなんだ? 「棧」は川のなかに公園みたいなものが出来とるし。 11時過ぎに御岳方面の枝道に入る。走っていくと分かれ道、王滝村への道は行った事があるが、今回は違う方へ行く。御岳ロープウェイの方向だ。初めて走る道は新鮮で良いぞ。どんどん山をのぼっていく。途中、案内板があったので見ると温泉は7月からになっていた。他の温泉もあるが、やってるのかどうか分からん。どんどん走っていく。どんどん急なくねくね道になり、御岳が大霊山である事を改めて認識させる巨大な岩削り出しのままの墓石が所狭しとひしめく墓地と年季を感じさせる鳥居、そして礼拝堂みたいな建物群。
「金田一さん! あずまやのご主人が殺された!」
という感じで恐くなってきた。 が、ここまで出来て引き返す気にもならず、走っていく事12時まで、丁度、広い所に出た。ここでちょっと休憩。良い見晴らしで、御岳の写真とってUターンだ。行きに見かけた蕎麦屋「一竹(いっちく)」で900円のとろろそば食う。そばはひさしぶりで旨い。玉子入りだし。食ったら帰る。まっちゃん待ってるので急ごう。3時までに帰るぞ。で、突っ走りだ! 途中、XJR1200とバトルになるが、信号で引き離された。追いかけるが見る影もなし。くそー。それでも何とか3時には帰ってきた。
本日の出費
そば 900円ガソリン 1000円ちょっとくらい
走行距離 29200キロ突破
本日の教訓
いつもの道をちょっと曲がるだけで新しい世界が待っている。