午前中勝負の木曽岬温泉は相変わらず

4月20日(土)

バイク乗りってさ、やっぱりクルマと違って趣味性が高い乗り物だもんでさ、だんだんベテランライダーになってきちゃった自分を演出したくなるんだよね。それには、上手に乗りこなせるようになるってのもあるんだけど、一生懸命Riders Club誌の記事やら別冊の乗れてるライディングブックのDVDとか見て研究するんだろうけど、それがなかなか出来ない人もいるんで、そんな時なんか、他の方法を考えるわけで、で、自分でバイクをメンテネンスしたりなんかしたりしちゃったりする方向に進むのよ。でもやっぱり難しい事はよーやらんもんで、これが、好きな人になると、HONDA/CBR750なんて超マニア向きのレアなモデルを買ってきて、キャブまで自分で調整しちゃおうってバラして部品がないのは自作パーツで対応しよう、試作品は横幅60.0mm差込口10.7mmに口径6mmでタケノコエルボ1/4inchを干渉するギリギリで作った、とか何とかハイレベルで凄腕な方もいるんだけど、大多数の方は、せいぜいオイル交換くらい自分でやって、オレってベテランライダー、みたいなドヤ顔をしつつ自己満足に陶酔してるんだけど、あ、もちろん、サイト管理人もそうなんだけどさ、でもやっぱり自分でオイル交換すると、オイル交換に対する意識が違ってくるんだよ。でさ、この前ツーリングに行った時に、そういえば、このバイクこの前オイル交換したのはいつだっけ? と思っちゃってさ、人間の記憶なんていい加減なもんじゃん。昨日の晩飯も思い出せんし、先週どこにツーリングに行ったかってのも思い出せんくらい。しかし、幸いこのサイトを作ってるもんで、過去の記事を見ればわかるのである。で、見たらCB1300SFは去年の11月にオイル交換してたよ。もう半年近くたってたよ。前回のツーリングで65000キロ越え、オイル交換のタイミングは3000キロなんで、後1000キロで交換だ。日帰りツーリングに3回行ったら交換、これが目安である。ちなみにCBR600RRは去年の9月に交換、そしてあと1200キロくらいで交換だ。こちらは日帰りツーリング4、5回くらいかな。問題はFTR223だ。オイル交換はCB1300と同じ去年の11月にやってるけど、距離が伸びてないので、まだオイル交換に2200キロくらい走らないかん。FTRで2200キロはかなりキツい距離である。ヤバい。ガンガン走らないと、またしてもオイル交換が今年の11月になってしまう。そして、また同じ記事のコピーでオイル交換の顛末をサイトアップする事になってしまう。いかにもいかん。FTRでガンガン走って、毎回毎回夏を越してしまうオイル交換をもう少し早めにできるようにしなければいかん。そうしないとエンジンに悪いからな。 よし、こうしてはおれん、週末はFTR223で出動だ。

ということでツーリングに行く事にした。でもね、みなさんもご存知のように、ここ2週間は天気がおかしい。天気がおかしいと言うか、気象環境がおかしい。まるで真夏のような暑さの直後に寒気がやってきたり、メチャクチャである。今週末もまた、週の半ばが真夏日だったのにも関わらず、週末は冬に逆戻りである。このメチャクチャな気温差は体に悪いなー。

まずは当日、いつものように気象庁のサイトにアクセスして気象情報を見る。なんだと、昨日までは晴れのち曇りだったのに、今日は曇りのち雨になっているではないか。これは困ったな。今日は先週行けなかった諏訪湖の温泉に行くつもりだったんだが無理である。しかし、よく天気予報を読むと、雨は夕方夜から降り出すらしい。午前中お昼くらいまでならまだまだ大丈夫だ。午前中勝負で行けるところに行こう。ここで候補に挙がったのは、温泉博士の鬼岩温泉だ。この温泉は地元では有名なんで、一度行ってみたかったんだよ。これはラッキーである。ここにしようと思ったが、よく考えたらここは片道1時間もかからないから、営業時間が午前11時からなんで、家を出るのは10時か。あかん、そんな時間まで待ってたら、こたつで寝ちまう。もう行く気無くなるわ。遅くても8時には出発したいが、そうすると1時間くらい店の前ぼさーっとまってかないかんわ。それは避けたい。そうなると他の温泉を当たらなければならない。ほかの温泉は温泉博士では該当するのはないのだ。遠いところばっかだもんで、午前中に帰って来れないよ。となれば温泉博士以外で走らねばならぬ。そこで思いついたのが、クシタニコーヒーブレイクミーティングである。今日は加子母でやってるから、そこに行く選択肢ももちろんある。だが断る。なぜなら、今日の岐阜は寒いからである。それに、コーヒーブレイクミーティングって最近繁盛してるから道の駅がスゲーバイクでいっぱいになるもんで、あれってちょっとメーワクなような気がするんだよね。ということで却下。で、天気分布予報を見たら、三重県の方が晴れが多いようだ。ということで行き先は三重方面にした。となると、距離的にあの温泉しかない事になるのであった。あの温泉とは、そう、木曽岬温泉ゴールデンランドである。超B級の温泉施設で、超B級にもかかわらず湯は超S級なのである。テルマ55無き今、温泉博士を使わずにお金を払って温泉に入るのなら、それ相応の温泉じゃないとヤダ、というニーズを見事に満たす温泉、ここへ行くことにした。

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そうと決まればまっちゃん製サンドイッチを食い、速攻で準備して納戸からFTR223を引っ張りだして、まだ時間があるので実家でコーヒーを飲んでいこうということになって実家に行った。うーむ、朝のコーヒーは美味いな。ここでコーヒーを飲むと、マクドナルドでコーヒーを飲めんくなるが、最近はすき家の選択肢もあるので、実家でコーヒーを飲んだらすき家に行く、この必勝パターンに持ち込めば勝てるのである。そんなこんなで、実家コーヒーを飲んだら出発する。

久々だったがエンジンはチョーク引っ張って一発始動だ。週の半ばと違って気温は下がり、最高気温予想が16度なんで、ちょっと寒い感じになると思われるため、服装は冬よりの春装備である。上がプレミアムコットンTシャツ+ヒートテック+タートルネックシャツ+長袖シャツにクシタニの革ジャン。下はカントリージーンズである。こんなくらいでダイジョーブだろ。手袋は夏物をしていく。先日は夏物で指先が冷えたが、今日はそういう事がないと思います。なんせベテランだからな。そういうところの判断は間違いないはずなんだけど。

暖気を済ませたら出発して、まずはガソリンを入れる。いつものコスモ石油に行く。今週もメール会員画面になっていたぞ。ケータイでパスワードを調べて入力する。そしてお値打ちなケール会員価格でがっつりガソリンを満タンに給油だぜ。3リットルも入らんかった。メール会員の割引価格は2円引きだから、6円得したね。スゲー6円もあったらゴージャスに豪遊できるぜ。アンタいつの時代の人だ。

ガソリン満タンになったのでコスモ石油を出て19号線を名古屋方面に向かう。天気は雲が多いがところどころ青空が見えて、日も差している。この状態が続いて欲しいなあと思いつつ走っていくが、意外に思ったほど寒くなかった。暖かくはないけど、こんな軽装で走ったら、また極寒のシベリア超特急になるかと思ったが、そうでもなかったので安心した。安心してそれなりの速度で流れに乗ってガンガン走っていくのであった。

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ガンガン走っていったら、途中、HONDAのクルマのお店が閉店してた。*年間ありがとうございましたと看板が出てた。あららーこの店は、クルマバブル時代に冷やかしにいった事もあるんで、閉店とはちょっとショックだな。移転とかじゃなくて閉店なんだよな。どうなんだ、と思って信号で止まった時にもう一度後ろを振り返ってみたら、全然気がつかなかったんだけど、旧車族の方々がいらっしゃいまして、見るからに東本昌平の世界観のごついライダーの方と目が合ってしまいました。ちょっとこれヤバいじゃん、ガンつけてるみたいじゃん。チッ、だせえチューンしやがってよお、Kawasakiの名が泣いてるぜえ? って特攻の拓みたいなセリフ言ってるみたいじゃん。追いかけられてヤキを入れられたらどおしよう。ガクブルで信号が変わったので走り出したが、旧車族の車線が混んでいて、こっちの車線は空いてたもんで、こっちはどんどん進んであっという間に見えなくなった。HONDAをなめやがって、見えなくしてやったぜ。

その先の、環状線に地下にもぐって立体交差するところまで来たら、そこの壁にでかでかと、大雨のときの水没に注意と書かれていたのでビックリした。水位表示もされてて、なんか、炊飯器の2合3合の溝みたいだな。水没してクルマが動かなくなったらすぐにクルマから脱出して逃げてください、とも書いてあった。あまりにもすごくでかでかと書いてあるんで、この前の大雨の時に、ここでなんかあったんかな。どこかのこういうところでトラックが流されて大変な事になったってのは憶えてるけど、ここはどうだったんだろうか。なんにしろ大雨には要注意ということだな。

環状線を越えて、二子山古墳のある辺りで枝道に入り、庄内川の河川敷を走って水分橋三階橋を越えて名古屋市北区に入った。順調に進んで国道22号線まで来た。この道筋、反対車線側にマクドナルドがあるが、今日は通過する。駐車場にアメリカンバイクが3、4台くらい止まってた。ここで集結してどこかへ出撃するのかな。あんまり遠くへ行くと雨に降られるぞ。

東海道新幹線の高架を潜って中村区に入る。中村公園の名物、大きな鳥居の交差点を過ぎて南下、近鉄の高架を潜って八田岩塚高畑と進んできた。この辺りまで来ると、大名古屋温泉がすぐそこだ。大名古屋温泉か。あそこもB級さがタマラン温泉だよな。うーむ、そに入るのもありだな。木曽岬温泉まで行くのもちょっと遠いし、実は場所もよくわからんし、そこで済ましちゃおうか。グラグラときたが、やはり初志貫徹で先を進むことにした。あぶねえあぶねえ、また途中で妥協しちまうところだったぜ。これまでのオレなら、自分に負けて誘惑に負けてラクな方法を選んでしまったかもしれんが、今宵のオレは違うぜ。そもそも、以前だったら天気予報に雨マークが付いてるのにツーリングに出てくるなんて考えられんよな。雨が降りそうだから止めとこ、だの、今日は寒さがぶり返すから止めとこ、だの、なんかかんかへりくつをこねて行動に移せないコンジョーなし野郎だった。そんなオレのコンジョーを叩き直してくれたのは、「朝起きて雨が降ってなけりゃ、ツーリング日和さ、途中で雨が降ってきたらどうするかって? どうしようもないさ」との台詞が有名なライダーだ。今は理由があってサイト更新が休止しているが、そんな時だからこそ、このオレが走らねばならぬのだ! それが男だ! 行くぜ、あくまで初志貫徹、大名古屋温泉は通過する。入らない! っていうかさ、どうせまだ営業時間前じゃん。入りたくたって入れんだけじゃん。く、しまった、バレてしまった。ほれみろ、もし営業してたら、これが幸いと入っちゃうんだろ。そそそそ、そんなことしないもーん。

こうして電光掲示板も賑やかしい中川コロナが目印の交差点で国道1号線に入った。三重方面に向かうのであった。国道の1番なのに、なぜか片側1車線しかない国道1号線を進む。この時間、すでに若干渋滞気味なんで、様子を見ながらすり抜けをして前に出て進む。閉店したポカリの泉の建物が寂しく建っている。まだ取り壊しまではしていないようだ。さらに進むと、緊急給水センターの変な形の貯水タンクがまだ健在だった。さらに進むと、すき家の看板発見。よし、ここでちょっと早いが昼飯にしよう。ここで食っておかないと、おそらくこの先、すき家はないと思うからだ。この判断は正しかった。橋を越えてすき家国道1号蟹江新田店が見えてきた。駐車場に入ったらバイクを止めてお店の方に歩いて行く。中に入ったら客は1組だけだった。カウンターに座って、いつもの朝食定食200円を注文する。そして、待ってる間に地図を見て木曽岬温泉の場所を確認しようとしたら、確認する前に朝食定食が出来上がって、女の子店員が持ってきたもんで地図を慌てて片付けた。なんと言う早さ。光より早い。まあいいや、地図はいつでも見れる。ごはんは暖かいうちに食うぞ。たまごをかけて食うのであった。うまいのであった。これが200円泣けるぜ。200円でいいったいいくらの儲けがあるというのだ。ギリギリまで利益を削減してまで行われるまさしく体力勝負の持久戦、これが新自由市場主義社会のもたらす価格破壊戦争だ。そしてそのしわ寄せはすべて底辺の労働者に押し寄せる。結果起きるのは労働力の低賃金化とそれに伴う購買力の低下だ。所得が低ければ消費は控えられる。当然である。にもかかわらず、まだこの国の政治はナンタラニクスとかなんとかカッコいいこと言って、賃金あげるために物価を上げるとかチョーシこいてんじゃんーよボケナス、物価だけあがってオレの給料なんか全然上がらねーじゃんかよ。F6Bとか欲しくても買えないじゃんかよ。やはり経済の活性化には物価を上げるよりオレの給料をあげる事が先決であると思います。セージ家のみなさんお願いします。このように、日本の行く末を案じながらたまごかけご飯食うのであった。やはり年季の入ったベテランライダーだからな。食ったらお店の顧客回転率をあげるためにも長居は無用である。100円玉2個と伝票を持ってレジに行くと「釣りはいらねーぜ」と支払いを済ませて店を出た。

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FTR223に戻ってエンジン始動出発である。1号線に再び入ったら三重方面に走っていく。閉店したテルマ55はまだあった。建物の取り壊しが始まったら、もう万事休すである。まだ建物があれば、オーナーが変わって再開するかもしれん。まああり得んけどさ。その隣が弥富名物金魚屋さんで、最近この金魚屋さんも廃業される方が増えているらしい。以前はいくつもあったいけすも、空っぽに水を抜かれたものもあった。こうしてまたひとつ、誇るべき地元産業の火が消えるのである。原因は簡単だ。安い輸入金魚である。ここでも新自由市場主義は暗い影を落としているのだ。きんぎょえーきんぎょー、と夏の風物詩であった金魚屋は再生の道筋はあるのか。全く未知数である。あ、そういえばさ、きんぎょーえーきんぎょーって森高千里の銘盤「古今東西」の効果音にも使われたたよな。あの頃の森高千里はサイコーに別格だったよな。今は別の意味で別格だけどさ。

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こうして渋滞気味の道をすり抜けなどしつつ木曽川までやってきた。ここで曲がってあとは川沿いに走れば、木曽岬温泉まで行けるはずなんであるが、ちょっと自信がないのである。自信がないけど行ってみよう。迷わず行けよとアントニオ猪木も言ってたことだし、迷わず河川敷をカッ飛んで行く。これまでの常時渋滞気味国道1号線と違って交通量皆無に等しいこの道は調子良く走ることができるのだ。これまでたまったストレスの解消にもってこいだな。ドンドン走って、国道23号線の鉄橋までやってきた。23号線は1号線より23個も格下なのに、車線は多いし交通量も多いし流れも良いし、文句無いさすが産業道路と言われる道だわな。

そこを過ぎたら、もう木曽岬温泉の屋根の大きな看板が目に入った。ネットでも温泉好きのブログには必ず記事になってるくらいのチョー有名な温泉だからこの光景も既視感があるよな。河川敷道路を下りて、看板目指して進むと、広い道があってそこからちょっと走ったところに、目的地はあった。予定通り、10時に着いたのであった。

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駐車場にバイクを止める。既にクルマが何台も止まっており、地元のジーサンバーサン軍団の先発部隊が斥候に来ているのは明白であった。こっちも遅れをとるわけにいかん。ヘルメットをホルダーに引っ掛けて、いそいそと建物に入る。玄関入口は相変わらず混沌とした世界観であった。新旧混在和洋折衷最低限の機能だけ生かして他は壊れたらそのまま、あらゆるものが取って付けたみたいに違和感ありまくり。そして受付に行ったら、まるで工事現場の内装工事中の作業台みたいなカウンターというかテーブルにねーちゃんが受付中。600円払って、入口の段差に戸惑って「これってこのままあがっていいの」と聞いたら「ダーメダメ、ここは日本よ、靴は脱いで」と指差す先には下駄箱があった。ブーツは入らんので「上に乗せといていいよ」と言われたからそうした。初めての客と勘違いしたようで「お風呂はこのずーっと奥まで行ってね」と言われた。まあ、初めてではないが、3、4年ぶりだからな。覚えてない事もあるよ。

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奥まで歩いて行ったら、広い演劇場は健在だった。しかし、真っ暗で誰もいなかった。今日は何のショーもないのか、それとも、もうショーはやってないのか。そういえば、この近くの尾張温泉センターも、ついにショーを止めたらしいな。前はまだ知らない演歌歌手が歌って、売店もあって食いもんも食えたけど、全くその様子はなかった。自販機があるだけで、500のペットが180円だった。ボルタック商店だな。マッサージコーナーもあったが、営業してんのかどうかわからんかった。そもそも、ここに寝るのかよ、と言いたくなるようなベッドだぞ。その奥に男湯入口があった。トイレがあったのでそっちに入ったら、これまた年季の入ったトイレで、昔の家の、外にあるトイレみたいだった。タイルはあちこちはがれて便器は黄ばんでるし、トイレ用ぞうりは種類がバラバラだった。トイレを済ませてようやく男湯の戸を開けた。戸は横開きで、家庭用の風呂場の戸みたいだった。脱衣所に入った。なんかここ覚えとる。ロッカーがあったので使おうとしたが、小さいのでやめた。かごで良いや。かごに脱いだ荷物を入れて、一番上にパンツを広げて乗せる。これがワイルド飛葉大陸流防犯装置だぜ。

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手ぬぐいを持って風呂場に移動する。入ったら広いだだっ広いところにまた広い湯船があって、中央にお城がそびえ立ってる。お城がもっと大きかったような気がするが、記憶違いか。まずシャワーで掛け湯して、それから湯船に近づいたが、あふれる湯量は付近の床も怒濤の如く湯が流れるのであった。そこに足がついただけで「あちちちち」なのであった。高温源泉かけ流しの底力をかいま見る思いである。くそー熱いとは思ってたがここまでとは、連邦のモビルスーツはバケモノか。この場合、気長に体を湯温にならすしかないのであった。浅い湯船で長い事浸かってると、ようやく体が慣れてきたのでゆっくりと深い湯船に移動する。うー、気持ちええぜ。湯の感じがやはりテルマ55と同じような感じだ。ここら辺の温泉の湯はみんなこんな感じなんだな。海が近いから塩っぽいし、そういう意味で肌には良いぞ。日頃悩まされているアトピー性皮膚炎にびんびんに効果がありそうな感じだ。湯上がりはつるつるになれるぞ。しかし、いかんせん高温湯なんで長湯できない。何度も入ったり出たりを繰り返して湯をタンノンするが、そのうちやっぱりのぼせてきたので、もうこれくらいにしといたるか、とゲップが出るほど入ったんで満足して出た。で、脱衣所でクールダウンして服を着たら脱衣所を出て、受付玄関まで戻って、そこから出た。

外に出たら曇り空が広がっていた。天気が崩れる前に帰る事にする。帰りは23号線を走ろうと思ったが、道がわからなくて結局また1号線で帰って来た。帰りはすげー寒かった。

本日の出費
朝食定食 200円
温泉 600円

本日のFTR223の走行距離 95キロくらい
累計のFTR223の走行距離 16680キロくらい


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