猛暑に負けず豪雨に負けず湯の山

７月６日（土）

近所に新しいセブンイレブンが出来た。セブンイレブンって、中部地区に進出してくる時のスローガンが「サークルKを潰す」だったそうだけど、武闘派だねえ。最近は「となりのセブンイレブンも潰す」にもなっちゃったみたいでさ、だってさ、ウチの近所のセブンイレブンこれで3軒目だよ。これは如何なことにも多すぎるでしょ。他にもサークルKにローソン、サンクス、ミニストップと大混戦になってるんだけどさ、その中で3軒もあったら、どう考えても共食いになるんじゃないか、他人事ながら心配で夜も眠れません。話によると、コンビニってのは、売れてる店の近くに新しく出店するのがセオリーらしい。よくわからんが、ブランド力でねじ伏せようという魂胆なんだろうか。ウチも近所に3軒もあると、コンビニ＝セブンイレブンになって、他のところに行っても、ついついセブンイレブンを探してしまう、セブンイレブンに入ろうと思ってしまう、これが恐ろしいコンビニ洗脳計画なのだ。そんな洗脳計画にすっかり洗脳されてるようで、新しいセブンイレブンに早速行ってみたんだよ。新しい店はきれいでいいね。で、ついついいろいろ買っちまって、レジに行って清算したら、そのバイト君が、どう見ても買った品物の分量と比べて小さいだろその袋、というような袋に入れようとして、どうするのかなあと思って見てたら、やっぱり入らなくなって、ほら見ろと思って見てたら、何とそのバイト君、力技で無理矢理ねじ込みやがった。まだ新米なんで、慣れてない上に、早くしなきゃ、待たせてるからヤバい、などと思って焦ってたのか、そんな無理矢理入れたらポテチが粉々じゃん。そもそも、なんでそんな小さな袋に入れようとするのか。袋はでかい方がいいんだぞ、でかいセブンイレブンの袋を持って出て来たところを見た他の客が、何をそんなに買ったんだろう、そんなに買うほどいい物があるんだろうかと思って店に入るんだよ。この心理状態を、来店顧客期待感と言って、それが大きければ大きいほど、販売金額点数に影響するんだよ。世の小売業の人は、日夜その来店顧客期待感をアップするために汗水流してるんだよ。思わず小一時間そうやって説教したくなったが、メンドーなので止めた。そのかわりに、ツーリングに行く事にした。

とは言え、天気はかんばしくないのであった。このところ、天気は実に不安定、湿った暖かい大気が、日本の上空をあっちへこっちへうろうろしているので、天気予報は恒例のオールスターズになっているのであった。曇り時々晴れで所によりにわか雨か雷雨、どう転んでもハズレなしの、カードゲームでいうところのジョーカーみたいな天気予報。土曜も日曜も大差ないのであれば、土曜日に行っておいた方がいいだろう。だって明日が休みの日に走った方が、明日も休みだからちょっと気分よくツーリングに行けるもんね。日曜日だと、帰り道に、ああ、明日は仕事かゆーつだなーなんてブルーになっちゃうもんね。だから土曜日に行く事にしたんだけど、その日の朝に大変な事が発覚した。なんとヤクがない。ヤクがキレた。た、たのむよ、ヤクくれよォ状態なのであった。ヤクってあれね、アトピーのクスリね。無くなると痒い痒いで悶絶しそうになるアレね。しまったな、こんな事なら先週、ヒマこいてた土曜日に行っときゃよかった。今更後の祭りなのである。しかし、ヤクがキレるとヤバいのである。そこで、考えた結果、どうせ、天気が不安定で山の方に行けないから、近所に行くことにして、病院でヤクをもらってから出かければいいじゃん。まっちゃんが、湯の山温泉に行ってくればーとテキトーな事を言うので、何を言っとるかと思ったが、今月号の温泉博士は丁度いい事に、湯の山温泉希望荘が掲載されているのであった。目的地決定。本当は新穂高温泉に行くつもりだったのに、またしても行けなかったが仕方がない、天気の事では人類は手も足も出ないのである。かくも自然の驚異は計り知れないのである。人間が地球の支配者などということは、戯言に過ぎない事を改めて思い知らされるのであった。

こうして、朝はまっちゃん製スペシャルトーストを食って、洗濯の手伝いなどして、家の事してますよアピールで点数を稼いだら、着替えて病院が終わったらそのままツーリングに出発できる格好で、本日の出撃機FTR223に乗って病院まで行った。そしたらデラ混んでたもんで、デラ時間がかかった。で、出発時間が予定より大幅に遅れてしまった。っていうか、FTRで行ったって、クスリを家に持って帰らんといかんから、あんまり意味がなかったかな。まさかコンビニで買い物したみたいな袋に入ったクスリを持ってツーリングに行くわけにいかんもんね。とにかくいったん家に帰った。そして、クスリを置いて、それから忘れるところだった、新しい腕時計をハンドルにつけた。これまでつけてたのが壊れたんで、しばらく無しで走ってたんだけど、やっぱりぱっと見える時計がないと時間がわからんもんで、近所のホムセンで買ってきた。９８０円のデジタル腕時計。なかなか立派である。しかし、腕時計が９８０円で買える時代である。９８０円じゃ儲けないわなあ。これがデフレスパイラル時代。日本経済の先行きに不安を感じつつ、取り付けたら出発した。

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まずはガソリンだ。いつものコスモ石油に行くが、時間が普段よりかなり遅いんで、道は混んでるし、スタンドも混んでる。給油機の前にバイクを止めると、またしてもメール会員選択画面になってるので、ケータイを出してパスワードを調べると入力した。で、会員価格で入ったのが４リットル。１４５キロ走って４リットル。４リットルのためにメール会員価格にするのってどうよ？

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満タンにしたらコスモ石油を出て１９号線を名古屋方面に向かう。いきなり暑い。猛暑である。道路脇の温度表示はすでに３１度なのであった。交通量も多いので、クルマのエアコンの放熱も激しい。そして、日が照ってるのでアスファルトの照り返しも激しい。早々に汗だくになってきた。今日の装備はクロスメッシュジャケットにエドウィンのジーンズなんだが、いくらメッシュでも、走らないと風が通らないんで暑くてたまらん。１９号線なんて幹線道路のくせに、春日井市街地は信号多過ぎなんで、ちょっと進んだら信号で止まって、ちょっと進んだら信号で止まってを繰り返すもんで、全然涼しくないのであった。

たまらんなーと思いつつ走ってたら、後ろから関西ナンバーのドラッグスターがやってきた。見ればキャンプ用具満載である。この向きで走ってるということは、昨日、岐阜か長野のキャンプ場で一泊して今日は帰るんだろうな。暑いからTシャツ１枚で走ってるけど、腕を日焼けするぞ。走ってると風が当たって温度の実感かないもんでわかんなくてヒドい日焼けになる事があるから気をつけるべきである。これをサンバーン現状と言う。ちなみに、永遠のブロンド美女ファラ・フォーセットの主演映画のタイトルでもある。ヒットしなかったけど。

そしたら、今度は対向車線に真っ赤なフォルツアが走ってきた。見れば女性ライダーである。ヘルメットはしっかりしたのを冠ってて立派なもんだが、その服装は、これからねるとんパーティに出席するのかと言いたくなるような女の子してるフリフリスカートにフリフリブラウスなのであった。いやべつにいかんとは言わんけどさ、そのフリフリスカート、何かに引っかかったら危ないような気がする。そういう意味ではミニスカートのほうが危険性は低いと思うし、目の保養にもなる。

そうそう、目の保養で思い出したけどさ、さっき交差点で止まった時に、コンビニで超ミニスカートの美人がいて、おおっ、これはラッキー、信号赤大好きですよ、などと思って見てたら、いきなり風向きが変わって、視界に夏の風物冷やしラーメンの幟がばたばたと遮ってくれて、せっかくのミニスカート美人ねーちゃんが全然見えなくなってしまった。これがいわゆる神風か。この場合、彼女にとって神風だよな。ヘンタイライダーの視線を遮ってくれたんだもんな、ってやかましいわ。

さて、どんどん１９号線を進む。そしたら、またまたビクスクに遭遇したんだが、このスクーターが、ちょっと前に大流行した、いわゆる若者乗りのビクスクで、シートがムートン、リアには意味のないでかいウイング、シールドも小さめのに交換されて、マフラーもこれ見よがしな片側２本出し、なのであるが、乗ってる人が、交通警備の黄色い反射板もまぶしい制服を着た年配のおじさんである。脂ぎってて実にエネルギッシュなおじさんである。かなり日焼けしてるから、相当年季の入った交通警備のプロフェッショナルだと思う。なんでそんなおじさんがちょっと前のイケてる若人のビクスクに乗ったてるのか、皆目見当がつきません。自分のスクーターが壊れたから息子のを借りてきたのだろうか。ガソリン満タンで返すから貸してくれよ、とかなんとか言ってさ。

そんなこんなで、ようやく３０２号線までやて来た。しかし、出発時間が遅いと道が混んで時間がかかるなあ。やっぱりツーリングは早朝出発に限る。３０２号線に入ったら少しはペースが上がるかと思たら、全然上がらなかった。この道も信号が多いし、途中、西区のイオンがあるんで、そこへ行こうとする客の渋滞もあって、流れが本当に悪い。チンタラチンタラ進む。暑いし全然進まんし、だんだんイライラしてきた。くっそーストレス溜まるわー。隣のRX-7のにーちゃんもイライラしてるみたいで、さっきからハンドルを指でタンタン叩いとる。真っ赤なピッカピカのRX-7だ。最終モデルのだ。でかいリアウィング、ぶっといマフラー、ホイールから見えるのは４連ポッドのディスクブレーキ、かなりマジなチューンが施されたマシンだ。タイヤが何だろうとよく見たら、エコナンタラとかいてあった。え？　エコタイヤですか？　バリバリチューンのRX-7にエコって、ちょっと兄さん、それは道を過ってるような気がするが。スーパーカーも環境の事を考えねばらなん時代なんだなあ。

３０２号線を甚目寺まで走ってきて、そこから県道１２６号線で津島の方に進む。この県道も交通量が多く、ちっとも進まないぞ。とにかく暑い。腹も減ってきた。何か食いたい。喉が渇いた。すると、目の前にセブンイレブンが現れた。これは天の助けだ。コンビニに入るならセブンイレブンだよ、とすっかりウチの近所を3軒に取り囲まれて洗脳されてるもんで迷う事なく入った。そして、とにかく脱水症所を起こすといかん熱中症になるといかんと、アクエリアスで水分補給した。ごくごく飲んでたら、店の前を颯爽と黄色い小型バイクが走り抜ける。おお、あれはHONDAのニューカマーグロムじゃないか！　もう走ってるんだ。変な格好だから目立つなあ。そのグロムはコンビニも向いのバイクショップに入った。あ、お店の宣伝用の車輛だったのかな。

５００ミリリットルお腹に入れたら落ち着いたので出発した。そしてようやく国道１５５号線までやってきた。いつもならここのマクドナルドで朝メニューを食うのだが、今日はとっくの昔に１０時３０分を過ぎており、昼直前ということで、すでにマクドナルド恒例のドライブスルー渋滞、社会の迷惑ドライブスルー渋滞が起きてる状態、とても近づける様子ではないので、まさしくスルーなのであった。

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とにかく国道１５５号線に入ったら南下、木曽三川公園方面に向かう。すき家があったが、こちらも１０時３０分を過ぎているのでたまごかけご飯の時間は終了しているからダメである。昼飯に関してはどうするか後ほど考えよう。なんで後回しにするかと言うと、それよりも大きな問題が目前に広がりつつあるからだ。今日の天気予報、山の方、要するに岐阜の方が雨だと言うから平野部の三重に来たんだが、もちろん、三重にだって鈴鹿山脈という、日本有数の山岳地帯があるので、当然、そこらへんは天気が悪くなるのでそこは考えておくべきであった。これから向かう方角の山の峰が、濃い霧に覆われているみたいで何も見えないのであった。まるで乳白色のベールがかかっているような、そんな感じだが、アレが何か、ライダーでなくてもすぐわかる。雨が降ってんだよ。それも半端ない量のいわゆるゲリラ豪雨だよ。このまま走っていけば、必ずその渦中に飛び込む事になるよ。どうするのだ。しかし、今更目的地の変更は出来ん。温泉博士の他の候補は選択肢にない。となると、とりあえず行けるところまで行こう、行けなくなったらそこでまた考えよう、そんな実に日本的運営判断で進む事にしてしまった。

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木曽三川公園を越えて国道２５８号線まで来た。いよいよヤバい感じになって来た。それでも止まらないで進んで行く。多度大社の巨大な鳥居を潜った直後、豪雨の洗礼を食らった。緊急事態、緊急避難、この場合、コンビニはセブンイレブンとか言ってる場合じゃない、サークルKがあったので飛び込んで雨を避ける。本降りになる前に店に入れたので何とかヒドく濡れるのは避ける事が出来たが、しかしそれでも事態は深刻である。通り雨みたいにすぐに止むと良いんだが、どうにもそんな簡単に済みそうにない。店に中をウロウロして、腹減ったし何か食おうかと思ったんだが、どうもタイミングが悪いみたいで、食いもんが１番品薄な時間帯だったみたいで、何も食いたいもんがないじゃん。ヤマザキの高級粒あんパンとか、ヤマザキの大きなあんデニッシュとかないもんで、どうしよう困ったなあと思いつつ、行ったり来たりして、すごく不審人物だよな。顔からして既に不審人物なんだから、ってやかましいわ。仕方がないので１１０円の缶コーヒーを買って、雨宿り代金とした。

それでも、しばらく待ったらなんとか雨が止んでくれたので、店を出て出発した。あくまで先に進むのであった。現状維持は退歩なのだ前進あるのみなのだ。しかし、あたりは雨雲に覆われて、いつまた降り出すかわからん。多度の役所の前まで来たら、道が洪水のようになってた。よっぽどすごい雨量だったんだな。こんな中を走る事にならなくてよかったよ。うまいタイミングでサークルKがあったからよかった。しかし、どうする。このまま進むべきなのか。ポツポツとまた降ってきた感じもあった。走っていくと、前のダンプがものすごい水しぶきを跳ねてくれるので、これはいかんと速度を落としてダンプを距離をとった。そしたら後ろから来たコンパクトカーが、横すれすれで水しぶきを上げながら抜かして行きやがった。なんだこのヤロー、路面がこんなんじゃなかったら、テメーみたいなビンボー人用の格安車、ブッチギリだぞクソ。何かもう面白くない、こんなんだったらツーリングやめて、家でエロ動画でも見とりゃよかったよ。もう帰りたいよ。

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しかし、それでもなんとか国道３０６号までやってきた。ここまで来たんだからもうちょっとだから頑張って行ってみよう。相変わらず雨雲の広がる空の下、湯の山に向かって走っていく。そして、全く濡れてもいない路面と、濡れしょぼくれた路面が交互に現れる国道３０６号線を走って、国道４７７号の湯の山温泉エリアまでやってきた。いやー、来れるもんだね。絶対途中で諦めて帰ると思ったんだけど、最近チキンハートも出てこなくなったね。コンジョーがついてきたのか、などと自画自賛なのであった。

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鈴鹿スカイライン方面に進むと、希望荘の看板が現れたのでその案内通りに走っていく。２年前に一度来てるからだいたいわかってるんだよな、などと思って走っていたら、あれ、この前と全然違うところに進んでるけど大丈夫か？　心配になってきたが、それでも案内通りに行くと、真新しい建物が目の前に現れた。およよ、この前の時と違う入口じゃん、変わったのか。果たしてそうであった。バイクを止めて、ゲリラ豪雨に警戒してヘルメットは持って行く。中に入ったら、フロントで温泉博士を出す。フロントの女性係員は、ケーブルカーで本館まで降りて４階に温泉があります、と説明してくれた。ケーブルカーだと！？　何の話だ。いつの間にそんなもんが出来たんだ？　だいたいなんでそんなもんが必要なんだよ。別に建物の前にクルマで行く事が出来るのに、わざわざケーブルカーを設置して大回りさせる意味が分からん。どうなってるんだ、無駄な事しやがって、ブツブツ言いながらケーブルカーに向かう。

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ケーブルカーはエレベーターみたいに客が制御するのだった。山頂駅にあたるこっち側から見ると、すっげーパノラマ、今日は天気がイマイチなのが残念である。晴れてたらすごいんだろうなあ。ここをケーブルカーで下るんだぞ。これはすっげーじゃん、これはええわ。これを考えたヤツ天才。ケーブルカーが来たので乗り込んだ。４、５人の客とともに乗って下り始めると意外にゆっくり、２分かかって下まで降りた。降りたのが３階で、吹き抜けからレストランらしき場所が見下ろせた。エレベーターで４階に上がると温泉の受付だ。ここで再び温泉博士を見せて、下駄箱のキーをロッカーキーと引き換えでもらう。タオルも貸してくれる。男湯の方に行く。暖簾をくぐって中に入ると、なかなか混んでるな。ここのロッカーは大きいので、ヘルメットも難なく入った。荷物を突っ込んで風呂場へ行く。洗い場で体を洗って、汗を流した。気持ちいいな。今日はよく汗をかいたよ。まずは内湯に浸かってそれから露天風呂に行った。露天風呂は相変わらず素晴らしい見晴らしだ。天気がイマイチなのが残念だな。

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ゆっくり浸かってタンノンしたら出た。脱衣所で扇風機の前でクールダウンして、装備装着したら脱衣所を出た。受付で下駄箱キーをロッカーキーと交換し、ブーツを履いたらエレベーターで３階に下りた。そして再びケーブルカーで４階まで戻る。なかなかおもしろかったよ。おもしろかったけど、でも冷静なって考えるとやっぱりこんなん要らんだろ。

予定より大幅に遅れてるので、あとはさっさと帰る事にした。帰り道は、１９号の渋滞を避けるため、１５５号線で一宮経由で帰った。

本日の出費
アクエリアス　１２５円
缶コーヒーBOSS　１１０円

本日のFTR223の走行距離　１７０キロくらい
累計のFTR223の走行距離　１７００３キロくらい

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