JAPAN EXPLORER 1990

[NATURALLY]  

北海道ツーリング篇

小樽は雨だった。  

早朝の6時に着いた。フェリーターミナルの駐車場にバイクを停めて、レインスーツを羽織った・そして・今まで 乗って来た船を見上げた。「敦賀一小樽」という文字が見えた。1枚、写真を撮って、出発した。電話ボックスを見 つけ、家に連絡した。いつのまにか、雨は止んでいた。ロイヤルホストで朝食にした。レインスーツを脱いだ。そし て走り始めた。途中でローカルな駅を見つけた。単線で、プラットホームは数十メートルくらい。北海道なんだなと、初めて思った。最初の日的地は、層雲峡だった。ロープウエイで上まで登った。寒い。見晴らしも良い。リスがいて、 えさをかじっていた。大雪山は三国峠を越えた。ひどいダートで、何度も転びそうになった。死にそうになりながら 走って、急に立派な舗装道路になった。帯広で一泊することにした。十勝温泉の民宿に電話をし、寒さをこらえて走 った。宿に着いたらバタンキューという感じだった。飯を食って、温泉に入った。濃い紫色をしたお湯で驚いた。せ んべいぶとんで寝た。

朝起きてから、入口の近くにある壁に、各地からきた人の名刺や定期券が貼ってあるのを見て、 目分のも貼るうとしたが、名刺はもってこなかったので無理だった。宿のまわりを散歩したら、大きな熱気球が広場 に係留されていた。出発した。少し雨が降っていた。豊頃町のハルニレの木を見に行った。工事中で迂回路を走った。 ハルニレの木は牧場の中にあって入れなかった。牛が寝そべっていた。天気が良くなってきた。阿寒に向かった。途 中の足寄町で郵便局により、絵はがきを出した。オンネトーに着いて、そこでフェリーで知り合った、葡萄園の二代 目に会った。彼はFZR750に乗っていて、北海道は二度目だと言った。滝の湯がいいという彼の意見で、もう一 人の、R1-Zで来た加藤君と共に、さらに奥の滝の湯に向かった。バイクを降りて15分くらい歩いたところに、滝 の湯露天風呂があった。早遠入った。少しぬるい。しかし、そのお湯が滝となって流れ落ちていて、すごかった。次 は阿寒湖だった。その前に、アイヌ民族村でポッチャイモとコンプシトを食べた。ホットカルピスをのみ。なかなかおいしいかった。阿寒湖は、冬はスキー場になるだろう展望場所から見た。今まで見たどんな湖よりきれいだった。その後、二代日は屈斜路湖へ行った。加藤君と二人で、釧路湿原へ走った。しかし、途中で離れ離れになり、結局湿原展望台に行く道ですれ違った。その道はダートで、びびって引き返すところ出会ったのだが、初めは全然気が つかず、しばらくしてわかった。面倒なので、そのまま走った。電話でユースを予約して、厚岸まで行った。途中、 海岸通りに広場があり、そこで海の写真を撮った。そして大きな橋を渡った。ユースは港町の中にあった。とてもき れいな新築の建物で、玄関は自動ドアだった。つんとしたね一ちゃんが受付をしてくれた。荷物を抱えて部屋に入っ たら、誰もいない30畳くらいの部屋だった。でかいなと思って良く聞いたら違う部屋だった。飯ができていると連絡 があり、食堂へ行った。食事は最高に豪華だった。さすが、港町で海のものが多い。たらふく食って、そして風呂に 入った。一緒の部屋の人は、結構、年のいってる人で、ユースの経験が長い人だった。どこのユースが良いか色々話 しを聞いた。良いユースは少ない。夜9時くらいに、男2人が現れた。道に迷って遅れたそうだ。

翌朝、ユースの前 の道をうろうろした。漁船が何隻も係留されていた。宿を出て、霧多布へ向かった。その手前で、あやめが原と看板 があり曲がってみた。小さな駐車場にバイクを停め、馬が放牧されているという原っぱへ歩いて行った。季節外れで あやめはなかった。きれいな蝶がたよりなげに飛んでいた。海が見えてきて、思わず走ったら、小さな虫がいっぱい 飛んでいる中に突っ込んだ。体中に虫だらけになった。虫を払って歩いて行った。展望台に着いたら、そこも虫だらけで、払いのけながら海を見た。写真を撮った。帰り道も虫の軍団と遭遇し、這ってくぐり抜けた。えらい目をこい たと思いつつ、出発した。少し走ったら湿原展望台があって、そこで牛乳を飲んだ。そこを出て、霧多布岬に向かっ た。岬は広々とした見晴らしのいい所だった。ボロいみやげやがあった。そこの近くに牛のうんこがたまってた。岬 の最先端に行ったら、また虫がいっぱい飛んでいたので、途中で引き返した。そこの近くの草原はキャンプ場で、ライダーが大勢テントを張っていた。キャンプツーリングはいいと思いつつ、次の目的地納沙布岬を目指した。天気は 最高に良くなっていた。多くのライダーたちとすれ違った。昼頃到着して、そこのレストランでかにのたっぷり入っ たかにうどんを食った。自衛隊の連中がのさぱってて、なんなんだという感じだった。岬の先からは、北方領土が見 えて、さすがに果てを感じさせた。みやげやがあったのでのぞいてみた。何とかと言う納沙布岬にしかいない鳥のマ スコットがあり、気に入ったので買った。他にもステッカーなどを買い、そこを出た。バイクは岬の碑の近くに停め てあった。そこで写真を撮ろうと思ったが、他のバイクが来て、それがじゃまになった。きまってる写真を撮りたか ったが、あきらめて出発した。馬鹿でかいタワーがあり、登れないかといって見たが、何だか異様な雰囲気なのでや めた。少し行ったところで草原が最高にいい眺めなので、道路脇に停めた。写真を撮ってあたりを見回すと、草のか たまりが円柱になってるのがいくつも置いてあって、これがテレビのニュースで見たやつだなと思った。再び走り出 した。広い草原に青い空、いい感じの道が続き、北海道だなと思った。気分良く飛ばしていたら、ど一も道を間違え たことに気がついた。地図を見たらもうかなりの距離を来ていたので、まあいいやとそのまま走り出した。少し行く と、北方領土の展望台があったので入ってみた。三階の望遠鏡から見ると、本当にすぐそこに国後島が見えて感動も のだった。建物や走っているトラックまで見えた。予定を変更して野付半島へ向かった。雲が出てきて、ぱらぱらと 爾が降ってきた。半島の一本道を10Oキロくらいで飛ばし、崎まで着いた。観光客用の馬車があり、馬が草を食べて いた。バイクが結構いて驚いた。雨が本降りにならないうちに出発した。一本道を戻って行くと、雲の隙間から日が 対して、それが湿原の幾重にも重なって手折れた樹木を浮かび上がらせ、とてもきれいだった。雨は止み、空もおち ついてきたので、開陽台へ行くことにした。貧相な案内板を頼りに走って、本当に間違いなく着くのかと心配になっ た。思ったよりかなり走って入口にたどり着いた。駐車場まで上がると、とてつもなく広い空間が四方から押し寄せ て来た。バイクを停め、展望台まで登ってみると、その広さはより実感できた。北海道だ、と思った。ハイジの家 でやきそばを食べてそこを出た。評判の良い岩見沢ユースまで行けそうにないので、八木浜で宿をとった。  知床半島に突入し、寒さが厳しくなってきた。夕陽が、知床の原生林の中に落ちて行った。

翌日は快晴だった。  羅臼を越え、最北東端のラーメン屋、熊の穴まで来た。あまり腹は減ってなかったが、熊ラーメンを食べた。熊の 肉は歯ざわりも良くうまい。モトクッチで来ている人がいて、少し話しをした。道を戻って、知床横断道路に入った。 熊の湯という露天風呂があったが、混んでそうなのでやめた。山の中を走るワインディンクロードは最高に気持ち良 く、やがて頂上がシュークリームの皮みたいになっている大きい山が見えてきた。羅臼岳だった。  なぜか、ふっと、遠くに来たなと思った。  羅臼岳を背景にバイクの写真を撮った。少し走ると、知床峠だった。駐車場がありそこヘパイクを停めた。羅臼岳 が大きく見えた。遠くに日をやると、少し雲がかった中に海が、そしてかすかに北方領土が見えた。峠を越え、ウト ロに向かった。知床五湖、カムイワッカの滝のほうへ曲がると、しばらくして岩見沢ユースがあった。さらに走ると ダートがあり、それがカムイワッカの滝へ通じる遣だった。ダートはいやなので、滝はあきらめ五湖へ行った。ハイ キングコースとおみやげやがあった。アイヌの手彫りのマスコットなどみやげをいくつか買い、ハイキングのコース 図を見た。距離がかなりあるので止め、ジュースを飲んで一服してから出発した。知床自然センターがありよってみ た。とてもきれいな建物で、中に入るとちょうど「知床の四季」と言う映画が始まるところだったので、入場料を払 って見た。シネラマの大迫力映画で、感動ものだった。センターを出てさあ行こうと、バイクに戻ったら、サイドス タンドが沈み込んでいた。噂には聞いていたが、こんなになるとは思わなかった。出発した。オホーツクの海を見な がら、突っ走った。天気が最高に良いので摩周湖へ向かった。快晴の摩周湖は、神秘的なイメージを期待していたの だがちょっとちがった。カムイヌプリ:摩周岳もきれいに見えた。道を戻って、今度は屈斜路湖に行った。クッシー には会えなかた。キャンプ場にはキャンパーたちが大勢いた。湖を後にして美幌を越え、網走に抜けた。美幌峠から は屈斜路湖が見え、大きなカーブが頂上から美幌町に続いていた。網走湖の近くから電話をし、サロマ湖YHを予約 した。まだ時間があったので、網走の町へ行った。オホーツク流氷館と言う看板が出ていて、おもしろそうなので行っ て見た。流氷体験室では、本物の流氷がおいてあり、鮫が一緒に凍っていたので驚いた。映写室では網走と流氷の又 ライドを見た。最上階の展望台から網走の町を見下ろし、そこを後にした。ユースヘ向かった。佐呂間に向けて走っ た。夕刻が迫っていた。道を間違えて、湖畔のキャンプ場に来た頃、陽はサロマ湖の湖面を真っ赤に染めていた。  美しい夕陽だった。  生まれて初めて、夕陽を見たような気がした。バイクを停めて、しばらくだ然と、魅せられたように見入っていた。  サロマ湖YHに着いた。しゃれた建物だった。荷物を下ろし、ガレイジにバイクを入れた。BMWのK75らしき バイクが止めてあって、馬鹿じゃないかと思った。結構人数がいて、人気のあるユースらしかった。夕食はレストラ ンでとっているようだった。自転車で来てるやつ、車で来てるやっと、話をしながら食べた。一人向こうのほうで、 バイクのことを偉そうにしゃべっているのがいてしらけた。そいつがBMWのオーナーらしい。そのグループは夜も うるさくて頭にきた。やはりユースなので食器は洗わされるが、ここはなんと食器乾燥機があるのでびっくりした、 ミーティングはピンゴ大会だった。何も当たらん。終わってから外に出ると、月がきれいだった。

次の日は、いよいよ宗谷に向けて出発の日だった。荷物をバイクにくぐり付け、ユースを出た。オホーツク国道を走った。紋別までは わりと信号もあり町という感じだった。しかし、そこから先はサロマユースで聞いた通り、何もなかった。かろうじ てあった、ボロい店屋でウーロン茶を飲んでいると、自転車野郎が来て、いろいろ話しをした。ひたすら走って、よ うやく猿払牧場に来た。そこの近くで、自動遠度探知機というのがあった。速度オーバーしていると赤いランプが点 滅するようだった。 100キロくらいで通過したが、何も反応はなかった。牧場には大きな風車小屋があった。海岸沿 いにある公園へ行ってみた。そこにインディギルカ号遭難者慰霊碑が建っていた。風が少しあった。そこを出て少し 行くと、「宗谷岬 30km」の標識が出ていた。バイクを停めて、写真を撮り、草原に寝転がって休憩した。追い抜か してきたトラックやバスが走って行った。  その30キロを走りきると、そこが最北端だった。  宗谷岬だった。  バイクを駐車場へ停めた。最北端の碑は、すぐそこにあった。真正面から見て、そして手で触れてみた。やっと実 感が湧いてきて、感慨無量になった。すべてのライダーが目指す場所に、今こうしている。観光客が大勢来たのでそ こを離れ、最北端の食事処に行った。ほたてみそラーメンを食った。海がすぐそこに見える芝生に座って、ウーロン 茶を飲みながら一息ついた。それから最北端の郵便局で、木でできたはがきを送った。おみやげを買って、バイクの タンクバックに詰めこんだ。旧海軍展望楼に登った。風が強く飛ばされそうになった。そのあたりは広い野原で、変 な記念碑みたいなのや、東京まで何キロだのという矢印の付いた柱の標識が立っていた。予定より早く来れたので、 ゆっくりできた。礼文島か利尻島へ渡ろうかと思ったが、フェリーが高いのでやめにした。停めてあるバイクの所に 戻ったら、となりの人が同じ春日井から来てると話しかけてきた。2時間半、宗谷岬を十分に満喫して、そして出発 した。最北端の海に沿って走った。稚内市は意外と街だった。ノシャップ岬は何もなかった。日没の時間が掲ボされ ていた。ここから夕陽を見たらきれいだろうと思ったが、まだ時間は早かった。CB-1で来ている、尾張小牧ナン バーの子が、同じだと指摘した。銀マットを積んでいた。他にも地元のライダーが何人か来ていた。稚内市を後に、 西海岸へ出た。サロベツ原野に突入した。まさしく原野だった。今まで走ってきたどこよりも広大だった。風が強い。 ある所で、愛冠ユースで見たニュースでやってた、草を円筒形に固める作業をしていて、見ているとおもしろかった、 抜海原生花園で休憩した。何もないところだった。みやげやも閉まっていた。遠くに利尻富士が見えないかと思った が、雲で見えなかった。ひたすらに、広い、広い原野を走り抜けた。オロロンラインを走り抜けた。豊富町に着き、 民宿で泊まった。夕食は豪華なジンギスカンだった。今、稚内だよと、家に電話を入れた。その夜、部屋で地図を広 げて、これまで走ってきた道程を見てみた。あらためて、さいはての地にいるんだと感じた。  北海道ツーリングにおいて、宗谷岬は最大の目標だった。  この日、それを制覇したのだ。

次の日、豊富町を出て、南ドした。朝ぱらついていた雨はすぐ止んだ。  天塩川に沿って走った。山の中ののどかな道を走り続けて、旭川へ戻ってきた。久しぶりに複数車線の道を走るこ とになった。信号も多い。富良野へ向かった。途中、朝日岳の標識カあり、行ってみた。かなり走らされた。ロープ ウエイの駅に着き、バイクを停めた。駐車場の人に料金を聞いたら、バイクはいらないと言われた、年配のライダー の人がいて、登るんですかと聞くので、はいと言った。しかし、料金と時間を見ると、ちょっとまずいと思い、旗を 買ってバイクに戻った。来た道を戻って行くと、途中で、さっきの人を追い越した。再び富良野へと走った。上富良 野に着いた。なだらかな丘が続く、見晴らしのとても良いところだ。深山峠にラベンダーのみやげやがいくつも出て、 いた。そこの近くのレストランで昼食にした。牛肉たっぷりのビーフカレーだった。ハーレーの軍団がいて、度肝を、 抜かれた。大型の、ウルトラグライトクラスのが10台くらいいて、大迫力だった。食事がすんで、展望台へ行ってみ た。トラクターの耕した線が横に縦に走っていた。ラベンダーの紫は、この時期見られず残念だった。おみやげを買 って、出発した。宿をとって、先に行ってみた。きれいな民宿だった。「十勝岳」という部屋だった。荷物を降ろし て出かけた。日の出ラベンダー園に行った。しかし、さすが季節はずれで、ただの原っぱだった。苦労して捜したの にクソと思った。おみやげ屋にまた行って、買いだした。おぱさんと話しをしながら、ラベンダーまんじゅうを食っ て、気に入ったので買った。さらにクッションも買い、送ってもらった。田園の中を走って戻った。自衛隊の戦車基 地があったり、ひっそりとした沼のある公園があったりした。道端にバイクを停めて、ゆっくりしようかと思ったが、 走り切ってしまった、気持ちの良い道だった。宿に戻って、食事をし、それからラベンダー湯に入った。紫色のお湯 でいい匂いがした。

翌朝、宿のまわりを散歩した。スキー場があったが、時期はずれで閉まっていた。その近くにか っこいいホテルがあった。宿に戻って、となりの駐車場を見ると、犬の親子がいた。子犬のほうは一生懸命親犬の乳 を吸っていた。しばらく遊んで、写真を撮ってやった。朝食をとって出発した。十勝岳温泉へ行くことにした、! 登る遣は、路面の凹凸がひどいもんだった。やっとのことで温泉に着くと、駐車場はじゃりが敷かれて、安心し(停 めれない状態だった。しかもぼろい温泉で、田舎のムードはいいがと思っていると、自衛隊軍団が入って行ったので、 行くのをやめた。その下の温泉に行った。そしたら一人だけで、のんびりできた。しかし、露天風呂はぬるくて入れ なかった。温泉を出て、十勝岳へ向かった。道路工事が入っていて、おじさんにこの先の道の路面状況を聞いたら、 大丈夫というので走り出した。すぐダートになり、展望場まで続いて完全にはめられた。何とかたどり着いたのでホッ としてバイクを停めると、バイクの一団が来て、オンネトーで再開したぶどう園の二代目とまた会った。しばらく談 話して、彼らは先に行った、宗谷へ向かうといっていた。少ししてから、出発した。  さあ、小樽に帰ろうと思った。  走り出した。今まで走ってきた道を戻って行くと、初日に記憶のあるシーンが現れ、戻ってきたんだなと思った。 ローカルな駅、旗を立てたツーリング帰りのバイクのグループ、蒸気機関車のある公園     。  小樽に着いた。宿はホテルだった。その夜が北海道最後の夜となった。小樽の街を歩いて過ごした。寿司通りで、 寿司を食べた。ねたの違いが良く分かった。いくらはうまいと思った。小樽運河はアベックだらけで閉口した。日本 銀行などのように古い感じの建物が多い。小樽駅はランプがいっぱいぶら下がっていた。横断歩道橋に上がり、駅前 を見下ろした。やっぱり、観光客が多かった。最後の夜はこうして終わった。  

翌日、ホテルを出て小樽運河経由で、フェリーターミナルヘ向かった。手続きを済ませ、フェリーに乗りこんだ。 甲板に上がると、上陸した日に走った道路が見えた。雨が少し、降っていた。視線を遠くに向けると、朝霧の中、港 街がたたずんでいる。  

小樽は雨だった。

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