CBR600RRドレン交換オイル交換
2月12日(日)
先日の湯の山ツーリング、オイル漏れが発覚したCBR600RRだが、その後、全力を尽くした原因究明で、ドレンボルトの六角部分をなめたので、安い工具ではしっかり締める事が出来ず、徐々に緩んできてオイル漏れに至ったと判明した。そこで、ドレンボルトを新しいものに取り替える事にした。もちろん、工具も良いものを用意して作業に当たるのである。
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CB1300入院中のため、余裕のあるガレージ内である。
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例によって一番簡単な初心者用のレーシングスタンドを用意する。
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あれ、もうセットできちゃったよ。なんだよ、かんたんすぎるよこまるなあ。というくらいラクにできる優れもの。全国300万人のCBRオーナー諸君、これはおすすめだから買って使え。
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ちなみに、オイル漏れの証拠となった、床のしみ。この近くにはCB1300のクーラント漏れのしみがある。どいつもこいつもオーナーに似て下の締まりが悪いな。
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コイツが問題のドレンボルト。某HONDA店で締め直してもらったので今はもう漏れない。ゆえに、ドレンボルトが原因と判明したのだ。これを新品に交換する。
新品に交換すると言っても、まさかドレンボルトだけ交換するなんて、そんなベニスの商人みたいな事が出来る訳がないので、オイルも交換する。まだ交換してから1000キロくらいしか走ってないからもったいないんだけど、標準交換時期まであと2000キロも待ってられん。
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ということで、HONDA純正G1オイル780円×3本と、オイルパックリ280円、新品のドレンボルトとワッシャー210円、そして12番のメガネレンチ1150円、KTCの高級品だぞ。1150円もしたんだぞ。無名のメーカのだと、5本セットで1580円だってのに、天下のKTC様は1本で1150円だ。
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しかし、さすがその価値はあるな。ぴたっと隙間なくはまるのさ。素晴らしい。六角の削れたボルトも全く問題なく外す事が出来る。
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どばーっと出てくるオイル。外して一瞬で新しいドレンボルトをつければ、オイルはこぼれないんじゃないかと考えた時もあったが、これを見たら、おみゃーさんなにいっとりゃーす、とろくすゃーこといっとったらかんわ、なのであった。
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新旧ドレンボルト比較。
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新旧ドレンボルト比較その2。よくわからんかも知れんが、古いのは六角部分がかなり舐めちゃってる。これでは安い工具のボックスレンチがしっかりはまらないわけだ。
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新しいドレンボルトを取り付ける。バイク屋さんが言ってた、正しいドレンボルトの付け方は、この状態まで手で締める事が重要だそうで、ここまで何も抵抗なく締まったら問題ないので、あとはレンチで締めればよし。この状態になるまでに抵抗があったら、まっすぐはまってないので、もう一度外してつけ直す事。そうしないと、ネジの部分を舐める事になり、そうしたらもう大変な事態を招くそうです。
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問題なくはまったので1150円のKTCのメガネレンチで締める。
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続いて、ここからが問題のオイル交換である。
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まずはカウルのネジを外す。
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カウルを分割すると、戻すのが大変だから、なるべく外さないようにしたい。そこで、ちょっと隙間を空けてぼろ切れを突っ込んでみた。
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給油口まで手が届かないのでプライヤーで外す。
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このように給油口が見える。ちょっと狭いんだがな。
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オイルを用意する。こぼすといかんので、今回は1リットルづつ給油する事にした。
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給油口まで距離があるので、オイルを買ったら付いてくる蛇腹口を突っ込んでみたら丁度いいではないか! 素晴らしい、全国300万人のCBRオーナー諸君、これはなかなか良いアイディアだと思うぞ、自画自賛だが参考にしてくれ。
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オイルを給油する。ゆっくり入れないとあふれるといかんから注意。
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3リットルの給油が完了したら、カウルを元に戻す。簡単に戻せるのであった。この方法はなかなかいいぞ。
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こうして無事完了。所要時間は、7時46分から8時58分まで、約1時間10分。
走行距離は8030キロ。次の交換は10000キロ。