8月10日(月)

ぐっすり寝た。今日は朝食付きのホテルなので、朝早く起きても出発できる時間はしれてるのでゆっくり寝た。で、朝食の時間に合わせて荷物を整理し、すぐにでも出発できるようにして朝食会場に向かった。時間がちょっと早かったけど、店を開けてくれて速攻で準備して持ってきた。

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意外に豪華な朝ごはん。納豆も生卵もついてますよ。GOODです。おかわり自由でドリンクはフリードリンク飲み放題です。食ったらコーヒー飲んだ。そして部屋に戻って荷物を担いでバイクに括りつけたらチェックアウトする。

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ホテルを出たら56号線を高知方面に向かう。朝はまだ気温は厳しくないが、徐々に上昇する気配がひしひし来るのであった。そんな中走っていくのだが、やはり一応平日なので道路事情は若干混んでるような感じであった。でも市街地を抜けたら快走路だった。地元のクルマはガンガン走って来るので譲っといた。しばらく走ったら、白バイがいた。さっきみたいなヤツを狙ってるんだな。しかし、お巡りさんも大変だな。こんなに暑いのに朝も早よから取り締まりか。市街地の交差点では婦人警官が道路に立って警備してた。なんだかとっても華奢な可愛らしい婦人警官さんで、あんなんで凶悪犯罪者に立ち向かえるのだろうか。映画バトルシップで軍人役をやったリアーナがあまりに華奢な体なので、とても軍人に見えんかったのと同じである。でも美人だから許す。ちなみに映画ロサンゼルス決戦のミッシェルロドリゲス姐さんは、美人軍人役ピッタリだったね

そんなこんなで、走ってきました。目的地は 愛南町の紫電改展示館である。それに付随して宇和海タワーと、海中観覧船も行ってみようと思うのである。国道56号線は市街地では渋滞し、それを抜けると快走の繰り返しで、宇和島道路の無料区間があったのに後で分かったので帰りはそれを使うことにする。

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セブンイレブンがないのでローソンで、もうアクエリアスやポカリスエットを飲み飽きたので、普通に水だけにしていろはすを買って飲んで、まだ時間があるので海岸線を走ってみましたら、とてもリアス式海岸の素晴らしいところで先端のなんたら岬まで行ってしまいそうであったが、時間の関係で戻ってきました。

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海中観覧線があったので、ちょっと偵察に見たら、どうも思ってたのと違ってた。海中なんていうから、半潜水艦みたいな観覧線を想像して期待しちゃってたけど、単に船底がガラス張りになってるだけみたいだ。そんなのならまあええわ。と言うことでパス。

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紫電改展示館に行った。かなり奥まったところにあった。その上、実に小規模であった。中に入ったら本当に紫電改があるだけだった。しかし、本物の本物であるのが、実に重いのであった。モックアップで作ることなど今の時代簡単で、そうではなくで、実際に飛んでた機体が現実に実存することが重いのである。普通の人ならしでんかい? 育毛剤? なのである。実際、変換すると市電会である。それくらいマイナーな機体なんだが、ガキの頃にプラモデルばっかり作ってたんで、もちろん、零戦も紫電改も99艦爆も菊花も飛燕も作ったことがあるから、この紫電改がどれくらいすごいものであるか分かっているつもりです。その実物である機体を目の前にすると感慨無量である。

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そして、その紫電改で編成された最後の飛行部隊の記録や、遺族の方々の手紙などが展示されている。飛行部隊の輝かしい記録は、おそらく某新聞社が戦時中に繰り広げたお得意の大本営発表みたいな感じの否めないが、遺族の方の手紙は考えさせられるものでした。みなさんも、このナンタラ法が物議を醸し出しているご時世に戦争とは何をすることなのか、ここでもう一度考えてもいいのではないでしょうか。しかし、ここって完成してから随分経ってると思うんだが、全然知らんかったな。今回のツーリングで検索して出てきたもんで是非行きたいと思って、組み込んだんだけど、それは正解でした。

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さて、展示館を見たら今度はタワーである。最近、観光地にこういうタワーがなくなってきたよね。高いところから眺めを見るのが大好きなんで、こういうのは絶対に上るのである。案内表示に従って歩いていくと結構歩かされて汗だくになっちゃったよ。この上今日は動いてませんなんてだったら泣くぞと思いながら中に入ったら、女性係員さんが2人いた。客が来てびっくりしてるみたいだった青天の霹靂だったのかも知れん。だって他に客の姿は無いもんね。料金を払って、次の上昇までお待ちくださいと言われて待つ。誰も客は来ない。一人で上昇かと思ったら、やっぱりひとりで上昇になっちゃった。申し訳ないですね、一人のためにこんな大ががりな機械を動かせちゃって。来なかったら動かさずに済んで、事務所でくっちゃべっとれたのにすいません。

で、上昇したけど、それは見事なもんでしたよ。天気が良かったもんで、絵に描いたみたいな海岸風景ですばらしかった。何でもっとみんなが上らないのでしょうか。下界を見下ろすと、湾の所に鉄柱が残っていたので、あれはきっと昔はロープウェイでもあったんだろうなあ。やっぱり、観光客が来なくなっちゃったんだろうね。タワーときれいな海だけじゃ、観光客は来ないわなあ。

 

バイクに戻って出発する。実は今日のメインイベントはこれで終了なのである。あとはホテルをとった松山まで戻るのである。往路が56号だったので、復路は378号線を走った。海岸線で大変な快走路であった。それでも地元のクルマに抜かされたけどな。ちなみに、お土産を買おうと思ってた、八幡浜は間違えて通過しちゃったよ。仕方がないな。それから松山に入ってまだ時間があったので、やはり道後温泉に行ってみたら凄まじい混雑で大変だった。

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苦労してバイクを止めて、駐車場案内の警備員さんがあまりの暑さに全然機能しとらんもんで、クルマの案内が精一杯、バイクがきても知らん顔なのであったので苦労してバイクを止めて、歩いて行くと、温泉受付は人気ラーメン店の行列みたいになってた。はなから入る気は無かったけど、みんなこんな状態でも入りたいのか、道後温泉なんか風呂狭いからイモ洗いだぞ。あ、ひょっとしてお茶と坊ちゃん団子だけかも知れんな。全くミーハーな観光客どもめ、この日本を滅ぼすB層どもが。お前らのおかげでオレが団子もお茶も食えんがや。仕方がないので商店街をぐるりと見てバイクに戻った。もう暑いので本日終了です。ホテルに向かう。

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今日のホテル、松山No.1ホテルは地図ではわかりにくい所だったが、あっさり見つかって、あっさり駐輪できて、あっさりチェックインできた。ここは2食付きなので晩飯に悩む必要なしなのである、楽チンである。すぐに夕食にしてもらう。レストランで食ったらうまかった。

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それから近所の商店街を散策して、ホテルに戻って風呂入って寝た。

 

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