CB1300SFバッテリー交換
12月2日(土)
先日、CB1300SFライアン・ストーン号のバッテリーがお亡くなりになった。詳しくはこちらへ
なんで? なんでだよ? まだ3年10ヶ月1万8千キロだぞ。
2010年納車以来バッテリー交換してないCBR600RRの方を心配してたのに、先に2014年納車のCB1300SFがバッテリー死亡とは、全くもって納得できない。万人向けのHONDA、メンテフリーのHONDA、3ヶ月放置してもエンジン一発始動のHONDA、壊しても壊れないHONDA、それがHONDA最強伝説だったはずなのに、ああ、それなにのそれなのに、商売HONDAライダーを公式に宣言してる管理人としては、まさしく断腸の思いでありまして、ザンギに耐えない遺憾の意を表すものであります。ザンギに耐えないってのはあれだ、北海道の郷土料理のあれだよあれ、めちゃ美味しいんだよ、サロマ湖のホテルの朝食バイキングに出て、あまりの美味しさに10個くらい食って、食いすぎでキモ悪くなったアレだよ。
とにかく、HONDAも地に堕ちたものよのう。まあ、HONDA最強神話の象徴であるスーパーカブがあの有様では、近年のHONDA製は、かつての無敵艦隊RCB軍団を擁した栄光のHONDA製ではなく、もはや、暗黒時代のハーレーダビッドソンか、暗黒時代のKawasakiと同レベルになっちゃったのだ。
が、しかし、愚痴を言っても始まらないので、広布の途上で愚痴はいかんと先生もおっしゃっておるので、愚痴をやめて具体的対策を講じることにして、結局、バッテリー交換にして社会問題にまで発展して収拾がつかなくなったこの問題を、なんとか幕引きにしようと思います。
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でバッテリーを買った。バッテリー充電器も買ったよ。アマゾンだよ。日本の市場を蝕むアマゾンドットコムをまたしても使ってしまった。だって安いんだよ、仕方がないよ。デフレスパイラルだよ。アホノミクスの恩恵なんぞ全くなしだから仕方がないよ。
ちなみに、ライコランドでは日本製のGS YUASAが28000円、中国製のデイトナバッテリーが14000円でございます。それに対してアマゾンドットコムは、日本製GS YUASAが14454円でしかも税込だぞ。ついでにバッテリー充電器が3487円税込だぞ。おお恐るべしアマゾンドットコム。まあね、ようやく気がついたけどさ、アマゾンってモノ売って儲けとるんじゃないな。おそらく、顧客情報で儲けとるんだろうな。あんだけの客がモノ買ってりゃ、顧客情報わんさか持ってるじゃん。ネット企業なんてみんなそうだろうけど、例えばGoogleも、あれだけのサービスを無料で提供して、なんで儲けとるかといえば、そこから得た個人情報を企業に売って儲けとるんだ。いわば、我々は私生活を切り売りすることを見返りに安い価格の商品を手に入れてるんだ。おお、おそるべし21世紀の資本主義。
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で、ガレージのCB1300SF、バッテリーがイカれちゃったバージョン。
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シート下のバッテリーを取り出すよ。
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問題はこのネジ風のクリップ(HONDA公式製品名称)の外し方。ネジに見えるがねじ回しで回しても空回りするだけで全くダメなのです。
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実はこれ、反対側の突起部分を押し出して取るんだよ。見えるかな、写真の中央辺りの突起物。
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わかりにくいけど、これが外した状態。
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で、苦労して取り外したバッテリーカバーです。
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バッテリーが見えるよ。いかにもHONDAらしい精密機械的超過密状態。
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バッテリー端子を外します。これって外すのに順序があったんだよな。全然お構いなしで外しちゃったけど良かったかな。マイナスから外したけど、まあ良かったとしよう。
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外した旧バッテリー、新バッテリーと並べると、全く同じモノに見えるな。先代のCB1300SFは標準装備のバッテリーはHONDA純正だったと思ったけど。
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そして、これが充電器である。syuさんみたいに充電して備えあれば憂いなしにするのさ。
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安いけどなかなか良いのだぞ。アマゾンお勧めだけある。
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これをバッテリーに取り付けて、簡単に充電できるようにするのさ。
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ここへ新バッテリーを装着するのだ。狭いなー。
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並べるとわかる、ほぼぴったりなタイトな作り。
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苦労して取り付けて、バッテリー充電器の丸端子コードを取り付ける。
ここまで、なんとかうまいことできたが、ここからがマジで大変だった。
丸端子コードがあるせいか、バッテリーカバーがはまらん。
あ、はまらんって全国共通語で良いよね? 嵌まる(はま-る[動ラ変] 意味:ぴったり合って入ること)
何度やってもはまらんので、丸端子コードの位置を微妙に変えながら何度も繰り返して、ようやくはまった。
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これだけに20分くらい時間食ったよ。
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なんとか形になったもんで、充電器を接続する。
充電レベルを設定して充電開始、っていうか、新品だから充電しなくて良いんだけど、できるかどうかやってみたかったんだよーん。
後片付けしたたら、充電完了になった。
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イグニッションオン! で、ビン! と跳ねるメーター針! と言いたかったが、2014年モデルはジェントルな作りになってるようで、バッテリー満タンでも、あくまでゆっくりとメーター針が動いた。写真ブレちゃったし、なんかちょっとガッカリ。
まいいか、これで万全の体制になった。
いつでも走れるぜ。
でもいろいろ忙しくて、年内走れるかビミョー。