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 5月27日(日)

ニュータイヤ&ETCで駆ける諏訪味噌汁が美味

 

バイクの免許をとって初めての遠乗りが伊豆半島で、なんで伊豆半島を目指すことになったのかはよく覚えてないんだけど、1泊2日で行けるのにちょうどいいくらいだと思ったのかな、とにかく、成り行きで伊豆に行くことになって、もちろん一人だよ友達いないもん、で、今思えば、いかにも初心者ライダーな装備で行ったよなあ、で、全行程下道を走ったんだけど、だってお金なかったもん、出来る限る低予算で走るには、ガソリン代と宿代がケチれない分、有料道路代削減するしかなかったもんで、あと昼飯代とか、そういうのをケチって、下道を走って伊豆を目指したんだけど、当時はやっぱり若かったもんで朝早く起きるなんで無理で、それなりに時間に出発したもんだから、その上、道はさっぱりわからずで、迷いに迷いながら、やっとこさ伊豆に着いたらとっぷりと日が暮れて、宿に着いたらすぐに飯食って温泉に入ってバタンキュー、次の日は雨で、観光も何にもできずにとんぼ返りで、雨の中ひたすら下道を走って帰ってきたのも夜遅く、それでも、引きこもりのネクラプログレ少年が、一人でバイクで伊豆まで行って帰ってこれた事実に感極まって、やったぞおれはやったんだーと天に拳を突き上げて、それから、連休の時に、あちこち泊まりで行ったんだけど、能登とか紀伊半島とか信州の方とか、いろいろ行ったんだけど、全て下道を走って行ってた。で、その後、限定解除して晴れて750ライダーになって、ようやく、高速道路をロングツーリングに組み込むようになったんだけど、それでも、有料道路代がもったいなくて、必要最低限にしか使わないようにした担だけど、でもやっぱり、高速道路を使うと時間短縮効果が素晴らしいので、なんとかもうちょっと安く高速が使えないものかと思ったんだけど、それはもう無理無理無理、絶対無理、世界中で道路を走るのに金取るなんて日本ぐらいだ! とか、本来なら無料化されるはずなのに、利権がらみでいつまでも有料になってるけしからん! とか、そういう方々が意見するところがあっても、お国は知らず存ぜぬなんで、この先、料金が驚くほど安くなるなんてことはなく、ましてや無料になんか絶対にならないんで、無駄な抵抗はしないほうがいいので、必要最低限の活用に止めてたんだけど、それがかのETCが導入されることになって、なんでETCなのかこれもまたいろいろな利権がらみの大人の事情があったんでしょうが、それを普及させるために1000円セールやったじゃん、みんな覚えてるかな、今思えば、あんな夢みたいなこともう二度とやらんだろうけど、あの時、やっぱりウチも導入したほうがいのかなあと真剣に悩んだんだよ。でもね、ETCの価格を聞いてひっくり返ったね。5万円ですよ、5万円。年に1度のロングツーリングにしか使わないから、どこまで行っても1000円かもしれんけど、投資した5万円を回収するのにどんだけかかんねん、5万円分高速道路走ってたほうがいいんじゃね? という結論にいたって、導入は見合わせになりました。それから月日は流れてETCのEの字も出てこなくなった昨今のこと、まっちゃんが突然「 ETCつける」「ETCをつけるよ」「ETCを何が何でもつけるから」「ETCつけなさい」と言いだすので何があったかと話を聞いたら、この前、お友達と遊びに行ったらそのお友達のクルマにはETCがついてて、帰りに高速でどびゅーんと走ってアッと言う間に帰ってきた、その上、料金も思ったより安かった、ウチのクルマにもETCをつけたら、どびゅーんと帰ってこれる、だからつけよ、というのである。たしかに、昔みたいに朝から晩まで遊んどれたらいいんだが、今やいろいろな諸事情があるから、朝はあまり早く出て行けないし、夜も早めに帰ってこないかん、そういう中で時間を短縮させるのは高速道路は有意義である。たしかにまっちゃんの言う通りなんで、とりあえず、まずはクルマに導入した。で、なかなかいい感じな効果があったような気がしたので、バイクにもETCをつければーとまっちゃんは言うのであったが、クルマと違ってバイクは5万円だからなーちょっと考えるわ。などと言いつつ、問題を先送りしてたんだけど、某月某日、某オフ会の後、ライコランドでETCの話を真面目に聞いたら3万円でできるというではないか! つけよう。これはつけるべきだ。ということで、ETCを取り付けた。なぜかタイヤも前後新品になった。なんかツイテるじゃん。よし、この勢いでツーリングに行ったるぜ。ということで、ツーリングに行くことにした。

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18.05.28 TOURING更新
 
 
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